「東京にはICLを受けられるクリニックが多すぎて、どこを信じればいいかわからない」と悩んでいませんか?
目という替えの効かない部分の手術だからこそ、絶対に失敗したくない、適正価格やアフターケアまで知っておきたい人も多いはずです。
東京でのICLクリニック選びでは、価格の安さだけでなく以下の3点を軸に選ぶことがおすすめです。
東京でICLクリニックを選ぶポイント
- ✔症例数
- ✔執刀医のランク
- ✔長期保証の有無
れら3つの条件を高い水準で満たすクリニックを選ぶことで、術後の違和感やトラブルのリスクを最小限に抑えられます。
本記事では、2026年現在の東京都内におけるICL最新情報をお伝えしながら、具体的な比較ポイントを分かりやすく解説します。
そもそもICL(眼内コンタクトレンズ)とは?
クリニック選びの前に、ICLの基本を正しく理解しておきましょう。
角膜を削らない「可逆性」が最大の安心材料
かつて主流だったレーシック(LASIK)は角膜をレーザーで削って屈折力を調整する手術ですが、一度削った角膜は元に戻せないデメリットがありました。
一方、ICL(Implantable Collamer Lens)は、眼の中に小さなレンズを挿入する手術です。
最大の特徴は「取り出せば元に戻せる(可逆性)」ことにあります。
将来的に白内障の手術が必要になった場合や、万が一レンズが目に合わなかった場合でも、レンズを取り出せば手術前の状態に戻すことができるのです。
この「やり直しがきく」という点が、手術を受ける心理的なハードルを下げており、最近はICLを選ぶ人が増えています。
ICL・レーシック・コンタクトレンズの比較
実際にどのような違いがあるのか、主要な項目を比較しました。
ICL・レーシック・コンタクトレンズの比較
| 項目 | ICL(眼内レンズ) | レーシック | コンタクト |
|---|---|---|---|
| 視界の質 | 極めて鮮明 | 良好 | 良好 |
| 角膜への影響 | 削らない | 削る | 細胞減少リスク |
| ドライアイ | 影響なし | 悪化しやすい | 原因になる |
| 費用(両眼) | 46万〜80万円 | 20万〜40万円 | 生涯200〜300万円 |
ICLは初期費用こそ高額ですが、一度の手術で長期的にクリアな視界が維持でき、将来的なメンテナンス費用も抑えられます。
角膜を温存できるため、視界の質や安全性を最優先したい方に適した選択肢と言えます。
東京のICL手術の費用相場とコストパフォーマンスの真実
東京のICL費用相場は「約40万円〜60万円」
東京におけるICL手術の費用相場は、両眼で「約40万円〜60万円」です。
東京はクリニック間の競争が激しいため、他の地域に比べて安く抑えられる傾向にあります。
地方では60万〜80万円ほどかかることも珍しくないため、わざわざ新幹線に乗って東京まで手術を受けに来る人もいるほどです。
費用の変動要因は主に以下の2点です。
- ✔近視の強度
- 一般的に-5.0D(ジオプトリー)を超えるような強度近視の場合は、レンズの度数も強くなります。
そのため、軽度〜中等度近視用レンズに比べて数万円〜5万円程度価格が高く設定されているクリニックが多いです。
ただし、一部のクリニック(アイクリニック東京など)では度数に関わらず一律料金を採用しているところもあります。 - ✔乱視の有無
- 近視だけでなく乱視も同時に矯正したい場合、乱視用の「トーリックレンズ」をオーダーメイドで発注する必要があります。
この場合、ベースの料金にプラス5万円〜10万円ほどの追加費用がかかるのが一般的です。
乱視が強い方はこの追加費用を念頭に置いて予算を組む必要があります。
要注意!表示価格以外の「隠れコスト」を見抜く
クリニックを選ぶ際は、公式サイトの最安値だけでなく「検査・薬・アフターケア」が総額に含まれているかを必ず確認してください。
「両眼30万円台」と格安に見えても、実際には別途費用が発生して相場より高くなってしまうケースがあるからです。
特に以下の4点は、追加料金になりやすい項目です。
- 適応検査代
手術ができるかどうかを調べる初回の精密検査。大手クリニックでは無料の場合が多いですが、数千円〜1万円程度かかるクリニックもあります。 - 術前の採血検査代
感染症の有無を調べるための血液検査代が別途5,000円程度請求される場合があります。 - 術後の薬代・保護メガネ代
感染症予防の抗生物質や消炎剤の点眼薬、就寝時に無意識に目をこすらないようにするための保護メガネ代が含まれていないケースがあります。 - 定期検診代
術後翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年などの定期検診にかかる再診料が毎回発生するのか、「術後○年間は無料(費用に含む)」なのかを必ず確認してください。
「安く済むと思ってこのクリニックを選んだのに……」と後で後悔しないためにも、カウンセリングの時点で確認しておくと安心です。
ICLとコンタクトレンズの「10年コスト」徹底比較
一見高額に思えるICLの手術費用ですが、生涯コストで考えると実は非常に経済です。
毎日のように1dayコンタクトレンズを使用している場合とICLのコストを比較してみましょう。
1dayコンタクトレンズとICLの費用シミュレーション
| 比較期間 | 1dayコンタクトレンズ 両眼約6,000円/月 |
ICL手術 手術費用45万円 |
|---|---|---|
| 1年間の費用 |
約7.2万円(+保存液・目薬代) |
ー |
| 5年間の総費用 | 約36万円 | 45万円(初期費用のみ) |
| 10年間の総費用 | 約72万円 | 約45万円(分岐点突破) |
| 20年間の総費用 | 約144万円 | 約45万円 |
計算すると、約6年〜7年でコンタクトレンズの出費がICLの手術費用を上回り、元が取れることになります。
さらに、お金には換算できない以下を考慮して、費用がかかっても手術を受けたいという人が増えているのかもしれません。
- 「コンタクト装着の手間」
- 「旅行でコンタクト用品の準備がいらない身軽さ」
- 「地震などの災害時にメガネやコンタクトがなくてもすぐに動ける安全性」
年代別・職業別に見るICLのメリットと注意点
ICLは、基本的に18歳以上(視力が安定していること)であれば誰でも受けられる手術です。
しかし、年齢やライフスタイルによって得られるメリットや注意すべきポイントは異なります。
20代〜30代:最も費用対効果が高い!
20代〜30代でICLを受ける最大のメリットは、コンタクトの生涯費用を大幅に削減でき、活動の制限がなくなることです。
若いうちにICL手術を受けることで、スポーツや旅行、マリンレジャーなどを裸眼で楽しめるようになります。
また、長時間のデスクワークや夜間の作業で発生していたコンタクト特有の「乾燥」や「張り付き」から解放されるため、仕事のパフォーマンス維持にもつながります。
-
コスト面: コンタクトレンズを買い続けるより、数年で元が取れる
-
生活面: 朝起きた瞬間から視界がクリアで、災害時のリスク対策にもなる
若ければ若いほど、その後の人生でICLのメリットを多く感じられると言えます。
40代〜50代前半:老眼との兼ね合いを医師に確認
40代以上の方がICLを受ける際は、遠くを完璧に見えるようにすると「手元の老眼」が目立ちやすくなる点に注意が必要です。
近視の人はメガネを外せば近くが見えるため老眼を自覚しにくいですが、ICLで遠くが見えるようになると、反対にスマホの文字などが見えにくく感じることがあります。
この違和感を防ぐためには、ライフスタイルに合わせた度数の調整が不可欠です。
対策として、以下のような選択肢を医師と相談するのが一般的です。
-
モノビジョン法: 左右の度数にあえて差をつけ、遠近両方をカバーする
-
多焦点眼内レンズ(IPCL): 老眼の治療も同時に行える特殊なレンズを選ぶ
「せっかく手術したのに、今後は近くが見えなくなった」という失敗を防ぐためにも、カウンセリングでは「普段、どの距離を一番よく見るか」を細かく伝えましょう。
あなたの年齢に最適な見え方を提案してくれる経験豊富な医師に相談してみましょう。
東京のICLクリニック選び!5つの基準
東京でICLを受けるなら、立地や価格以上に「執刀医の質」と「アフターケアの期間」を最優先で比較してください。
目という替えの効かない部位だからこそ、以下の5つの基準が欠けることのないようにクリニックを比較しましょう。
- 1.「ICLエキスパートインストラクター」の在籍
-
より技術力が高く、他の医師を指導する立場である「エキスパートインストラクター」の資格を持っているかを確認しましょう。
ICLは医師の技術に依存する部分が大きいため、最高位の資格を持つ医師であれば、もしあなたが難しい目の形だったり万が一のトラブルが起きた際にも冷静かつ的確に対応できます。
- 2.充実した長期保障制度(最低1年以上)
-
術後のレンズ交換や度数調整を「3年以上無料で対応」してくれるクリニックを選ぶと安心です。
保証期間が短いと視力が安定しないまま保証期間が過ぎてしまい、変化に対応できないリスクがあります。最低でも1年、できれば3年の長期保障があれば、術後の見え方に違和感が出た際も追加費用なしで相談できます。
- 3. 清潔な手術室(クリーンルーム)を完備しているか
-
感染症リスクをゼロに近づけるため、手術用に無菌状態を保てる「クリーンルーム」を備えた施設を選んでください。
眼内手術で最も注意すべきは細菌感染です。衛生管理への設備投資を惜しまないクリニックは、それだけ患者の安全を第一に考えている証拠といえます。
- 4. 費用体系が「追加料金なし」の明朗会計か
-
「検査代・レンズ代・術後の薬代・定期検診代」がすべて含まれたパッケージ料金を提示している場所が安心です。
公式サイトの安さだけで選ぶと、後から「隠れコスト」が積み重なり、結果的に相場より高くなってしまうことがあります。最初から総額を提示しているクリニックは信頼性が高いです。
- 5. 術後の定期検診に通いやすいか
-
新宿・銀座・丸の内など、自宅や職場からアクセスが良く、土日も診療しているクリニックを選びましょう。
ICLは手術当日よりも、その後の「翌日・1週間・1ヶ月」といった定期検診が非常に重要です。
-
立地: 主要駅から徒歩圏内か、自宅や職場から通いやすいか
-
診療日: 仕事帰りや休日に無理なく通えるか
アフターケアを途中で断念しないためにも、通院のしやすさは外せないポイントです。
-
【2026年最新】東京でおすすめのICLクリニック厳選4院
ここでは、症例実績・安全性・コストパフォーマンスの面で東京都内でもおすすめのICLクリニックを厳選して解説します。
東京のおすすめICLクリニック
- ✔品川近視クリニック 東京院(有楽町)
両眼 42.7万円~(税込)
国内最多症例数・交通費補助が魅力- ✔先進会眼科 東京(西新宿)
両眼 42.7万円~(税込)
20年以上感染症ゼロ・笑気麻酔対応- ✔アイクリニック東京(丸の内)
両眼 53万円~(税込)
東京駅直結・エキスパートインストラクター執刀
- ✔新宿近視クリニック(新宿)
両眼 42.7万円~(税込)
年中無休で毎日オペを実施
品川近視クリニック 東京院(東京都・有楽町)

- 世界No.1のICL症例数実績(※2023年 STAAR Surgical社調べ)
- 両眼42.7万円〜という価格の安さ
- 痛みや不安を和らげる独自の「痛み解消プロジェクト」
| 手術費用 | 近視のみ:両眼 42.7万円~(税込) 乱視あり:両眼 53.7万円~(税込) |
| 術前検査 | 無料 |
| 実績 | 累計11万件以上 ※国内最多症例数 |
| 手術保証 | 3年(視力低下時の再手術無料) |
| 術後検診 | 3年間無料 ※期間内の検診・相談が無料 |
品川近視クリニック 東京院は、全国に5院を展開する視力回復治療専門クリニックの本院です。
圧倒的な症例実績と最新の設備を誇り、患者様一人ひとりの眼の状態に合わせた最適な治療を適正価格で提供しています。
品川近視クリニック東京院の詳細
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
| 休診日 | 年中無休 |
| 所在地 |
東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア13F
|
| アクセス |
JR有楽町駅「銀座口」「中央口」徒歩1分
地下鉄銀座駅直結
|
先進会眼科 東京(東京都・西新宿)

- 20年以上「術後感染症ゼロ」を継続する徹底した安全管理
- 不安が強い人向けに「笑気麻酔(リラックス麻酔)」も使用可
- 土日祝も検査・手術に対応
| 手術費用 | 近視のみ:両眼 42.7万円(税込) 乱視あり:両眼 47.6万円(税込) |
| 術前検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | 累計5.5万症例以上 |
| 手術保証 | 3年(定期検診・再手術無料) |
| 術後検診 |
3年間無料
|
先進会眼科は、東京・名古屋・大阪・福岡の主要都市に展開し、開院以来20年以上の歴史を持つ視力矯正専門クリニックです。
特徴は、患者の不安に寄り添った対応です。
「手術が怖い」という方のために、歯科治療などでも使われる「笑気麻酔」を用意しており、リラックスした状態で手術を受けられます。
また、20年以上も術後感染症を出していない徹底した衛生管理体制も、選ばれる大きな理由の一つです。
新宿エリアなので、どの路線を利用していても通いやすいです。
「手術がとにかく怖い…」という人は、笑気麻酔があるこのクリニックはおすすめです!
先進会眼科 東京の詳細
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 休診日 | 火曜・水曜 |
| 所在地 |
東京都新宿区西新宿6-5-1
新宿アイランドタワー35F |
| アクセス |
JR「新宿駅」西口 徒歩約10分
東京メトロ 都営大江戸線 「都庁前駅」 徒歩約8分
東京メトロ 丸ノ内線「西新宿駅」 徒歩約2分
|
アイクリニック東京(東京・丸の内)

- 国内に数名しかいない「エキスパートインストラクター」が執刀
- 東京駅直結で雨に濡れずに行ける
- 平均手術時間「片眼約2分」のスピーディーな執刀
| 手術費用 | 【エキスパートプラン】 ※エキスパートインストラクターによる手術 近視のみ:両眼 73~78万円(税込) 乱視あり:両眼 83~88万円(税込) 【スペシャリストプラン】
※インストラクター・認定医による手術 近視のみ:両眼 53~63万円(税込)
乱視あり:両眼 63~73万円(税込)
|
| 術前検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | 年間約250件(院長執刀) |
| 手術保証 | 【エキスパートプラン】1年間 【スペシャリストプラン】6ヶ月 |
| 術後検診 | 保証期間内は無料 |
アイクリニック東京は、ICL(眼内コンタクトレンズ)や白内障手術などを専門とするクリニックです。
国内最上位資格である「ICLエキスパートインストラクター」をはじめとする経験豊富な医師が在籍し、目に優しい短時間の手術を提供しています。
東京駅に隣接する「サピアタワー」と「丸の内トラストタワー」の2クリニックがあり、東京だけでなく地方からわざわざ手術に来る人も多いクリニックです。
東京駅直結なので、術後のデリケートな目にとって非常にありがたいポイントです。
アイクリニック東京の詳細
| 営業時間 | 平日 9:00~19:00 日祝 9:00~18:00 |
| 休診日 | 年末年始など |
| 所在地 |
東京都千代田区丸の内一丁目8番1号
丸の内トラストタワーN館2階 |
| アクセス | JR東京駅「日本橋口」直結 |
新宿近視クリニック(新宿)

- 約1万件の豊富なICL手術実績あり
- 術後の3年保障や術後1年間の検診代無料など、アフターケアが充実
- 年中無休で毎日オペを実施!通院しやすい
| 手術費用 | 両眼 約42.7万円~(税込) |
| 適応検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | ICL手術 9,957件以上 |
| 手術保証 | 3年保証 |
| 術後検診 |
術後1年間の検診費用が無料 |
新宿近視クリニックは、ICL(眼内コンタクトレンズ)治療をはじめ、患者様の目の状態やライフスタイルに合わせた幅広い視力矯正治療を提供している専門クリニックです。
手術実績が豊富で、術後の再手術率が3%未満、追加矯正が1%未満という具体的なデータが公表されていることも、技術の高さと信頼の証です。
精密な検査と丁寧なカウンセリングを通じて、一人ひとりの悩みや希望にしっかりと向き合い、眼科専門医が最適な治療プランを提案してくれます。
安全性と見え方の質にこだわりながら、術前から術後まで安心して任せられるサポート体制が整っています。
新宿近視クリニックの詳細
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 休診日 | 年中無休 |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿7-10-1 O-GUARD新宿3階 |
| アクセス | JR「新宿駅」西口より徒歩4分 都営大江戸線「新宿西口駅」より徒歩1分 新宿駅 B16出口より徒歩1分 |
ICL手術の流れは?適応検査から術後1ヶ月まで
実はICLは手術当日だけでなく、術前検査や術後の定期検診も必要になってきます。
東京のクリニックでICLを受ける場合の、一般的な流れをシミュレーションしてみましょう。
まずはWEBで適応検査の予約を行い、クリニックで検査を行います。
視力検査に加え、角膜の厚みや形、目の奥行き(前房深度)、内皮細胞の数などを最新機器で調べます。
この際、瞳孔を開く目薬(散瞳薬)を使用するため、検査後数時間は手元がぼやけ、外に出ると非常に眩しく感じます。
車やバイクの運転はできませんので、必ず電車などの公共交通機関で通院してください。
検査データをもとに「ICLに適合するか」の判定が行われ、場合によってはICL手術ができないという判断になる可能性もあります。
適合と判断された場合は、目標とする視力について医師と話し合い、レンズの度数とサイズを決定。
国内に在庫があれば数週間、乱視用など海外メーカーへの特注品は1〜2ヶ月程度、レンズの到着を待つ流れとなります。
手術室に入ったらまず目薬で麻酔をかけます。
注射は使わないため、痛みの心配はありません。
片目につき5〜10分程度、両眼でも20分ほどで完了します。
痛みというより、目を軽く押されるような圧迫感を感じる程度です。
手術後はリカバリールームで1時間ほど安静にし、眼圧などの検査を受けます。
異常がなければ保護メガネをかけてその日のうちに帰宅できます。
この時点で「なんとなく見える!」と感動する人も多いですが、麻酔の影響で視界はまだぼやけた状態。帰宅後は目薬をさして、目を閉じて休みましょう。
手術翌日に再び検診に行きます。問題がなければ、首から下のシャワーや軽いデスクワーク程度の仕事への復帰が可能になります。
ただし、術後1週間は絶対に目をこすってはいけません。洗顔・洗髪も制限されるため、目に水や石鹸が入らないように工夫が必要です。
1週間後、1ヶ月後の検診で視力が安定すれば、スポーツや水泳などもできるようになります。
ICLのリスクとデメリット
メリットばかりが強調されがちなICLですが、医療行為である以上、リスクもあります。
手術後になって後悔しないためにも、以下の3つのデメリットとリスクを正しく理解しておきましょう。
1. ハロー・グレア現象
ICL手術後、夜間の光がにじんだり眩しく見えたりする「ハロー・グレア現象」が一時的に発生することがあります。
これはレンズにある小さな穴や縁で光が反射するために起こるICL特有の症状です。
術後しばらくは、街灯や車のヘッドライトの周りに光の輪が見えることがありますが、異常ではありません。
具体的な見え方の特徴は以下の通りです。
- ハロー: 光の周りにぼんやりとした「光の輪」が見える
- グレア: 光が「ギラギラ」と眩しく拡散して見える
ほとんどの場合、数ヶ月ほどで脳がその見え方に慣れていくため、日常生活に支障が出ることはありません。
ただし、夜間の長時間運転が仕事の方や、光に極めて敏感な職業の方は、術後の見え方について事前に医師と相談しておくと安心です。
2. レンズのサイズ不適合と回転のリスク
ICL挿入後にレンズのサイズが合わなかったり、位置がズレたりした場合は、再手術による調整が必要です。
事前の検査で精密に計測しますが、目の内部構造には個人差があるため稀にレンズが想定より大きすぎる、あるいは小さすぎるといった事態が起こります。
また、乱視用レンズの場合は、強い衝撃などでレンズが目の中で回転するリスクもゼロではありません。
こうしたリスクへの対策として、以下の2点が非常に重要です。
- 症例数の多さ: 経験豊富な医師ほど、サイズ選定の精度が高い
- 長期保障: 万が一の再手術やレンズ交換を無料で受けられる
「再手術」と聞くと怖く感じるかもしれませんが、ICLはレンズを取り出したり入れ替えたりできる「可逆性」が大きなメリットです。
万が一の際も修正が可能なので、過度に心配しすぎる必要はありません。
技術力と保障の両面で信頼できるクリニックを選んでおくと、より安心して手術に臨めますよ。
3. 術後感染症(眼内炎)と白内障リスク
重篤な感染症や白内障のリスクを避けるためには、クリニックの「衛生管理」と「医師の熟練度」を妥協せず選ぶことが不可欠です。
確率は数千分の一と極めて低いですが、術後に目の中で細菌が増殖する「眼内炎」が起こると、最悪の場合は失明に至る恐れがあります。
また、手術中に水晶体に傷がつくと、若くして白内障を発症するリスクも否定できません。
これらのリスクを最小限に抑えるためのチェックポイントは以下の通りです。
- クリニック側: 高度な「クリーンルーム」で無菌状態を保っているか
- 医師側: 指導医(エキスパートインストラクター)が執刀するか
- 自分自身: 術後の点眼薬を忘れず、目を絶対にこすらない
リスクがあるとはいえ、現代のICL手術はかなり安全性の高い治療になっています。
信頼できる医師を選んで術後の生活制限をしっかり守ることで、トラブルの確率は限りなく最小限に抑えることができます。
過度に恐れるのではなく、正しく対策しているクリニックを選ぶことが一番の近道です。
ICLのお金事情:医療費控除と医療ローンの賢い活用法
50万円前後のまとまった金額が必要になるICLですが、実は国の制度や支払い方法を賢く活用することで負担額を大きく減らすことができます。
医療費控除で数万円の税金が戻ってくる
ICL手術は医療費控除の対象であるため、確定申告を行うことで実質的な手術費用を大きく抑えられます。
1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の合計が10万円を超えた場合、所得税の還付や翌年の住民税の減額が受けられます。
年収や扶養状況によりますが、数万円から10万円以上戻ってくるケースも少なくありません。
| 年収(目安) | 還付・減税額の目安(手術費45万円の場合) |
| 400万円 | 約7万円〜8万円 |
| 600万円 | 約10万円〜11万円 |
申請にはクリニック発行の「領収書」が原本で必要です。
再発行できないケースが多いため大切に保管してください。
また、通院に使った電車やバスなどの交通費も対象になるので、メモを残しておくのがおすすめです。
月々数千円からの「医療ローン」を賢く活用する
手元にまとまった現金がなくても、低金利の「医療ローン」を利用すれば月々数千円の支払いで手術を受けられます。
医療ローンはクレジットカードの分割払いに比べて金利が低く、月々の負担を抑えられるのが特徴です。
例えば、45万円の手術を60回払いにした場合、月々の支払いは8,000円〜9,000円程度になります。
ポイント
- 毎月のコンタクト代+αの金額で、裸眼生活が手に入る
- クリニックによっては「分割手数料無料キャンペーン」がある
「今はまとまったお金がないから」と何年も先延ばしにするより、ローンを活用して早めに裸眼の快適さを手に入れる方が、長期的な満足度は高くなるはずです。
「ローンを組むのは少し怖い」と感じるかもしれませんが、医療ローンは目的が明確なため、計画的に利用すれば非常に賢い選択肢となります。
無理のない支払いプランが立てられるか、クリニックでのカウンセリング時に支払い面も相談してみましょう。
東京のICLに関するよくある質問
最後に、ICLを検討している方からよく寄せられる疑問について回答します。
-
- Q. 適応検査で「手術できない(不適合)」と言われることはありますか?
A. はい、一定の割合で存在します。
レンズを入れる十分なスペースがないと、レンズが水晶体に擦れて白内障を引き起こすリスクが高まるため、安全基準として手術が断られます。
その他にも、以下のような場合は手術はできません。
(長年のコンタクトの過剰使用などが原因)
- Q. 妊娠・出産を控えていますが、ICL手術のタイミングはいつが良いですか?
-
A. 妊娠前、または授乳終了後が推奨されます。
妊娠中や授乳中はホルモンバランスの変化により、視力や角膜の形状が一時的に不安定になることがあり、正確なレンズの度数決定が難しくなります。
また、術後に使用する感染症予防の抗生物質や消炎剤の目薬が、胎児や乳児に影響を与える可能性を完全に否定できないため、多くのクリニックでは妊娠中・授乳中の手術を見合わせています。
これから妊娠を希望される方は妊娠前にICL手術を終えておくと、深夜の授乳や夜泣き対応の際にもメガネを探す手間がなくなります。
- Q. ICL手術後、カラーコンタクト(カラコン)はつけられますか?
-
A. 術後1ヶ月(医師の許可後)から可能です。
ICLは目の中(角膜の裏側)にレンズを入れるため、目の表面(角膜の表側)にのせるカラーコンタクトは、手術前と同じように使用することができます。
ただし、手術の傷口が完全に塞がり、炎症が治まる術後1ヶ月程度の検診で医師の許可が出てからにしてください。
また、度なし(±0.00)のカラコンを選ぶようにしてください。
- Q. 筋トレや激しいスポーツはいつから復帰できますか?
-
A. 段階的に復帰可能で、目安は1ヶ月後です。
ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなど汗をかかない程度の軽い運動は、術後1週間から可能です。
しかし、ジムでの重いウエイトトレーニング(いきむことで眼圧が上がるため)、激しく汗をかく運動、水泳(プールや海の水が目に入るリスク)、格闘技や球技など目に衝撃を受ける可能性があるスポーツは、術後1ヶ月の検診で医師の許可が出るまでは絶対に控えてください。
まとめ:東京でICL手術を受けるならクリニック選びはが重要
東京で後悔しないICL手術を受けるためには、目先の価格よりも「医師の技術」と「充実したアフターケア」を最優先に選んでください。
2026年現在、東京には非常に多くの選択肢がありますが、それだけに自分自身が譲れない基準を持つことが大切です。
改めて、ICL手術の重要ポイントを振り返りましょう。
この記事の結論と次に取るべきアクション
まずは、自分の目がICL手術を受けられる状態なのかを「無料の適応検査」で知ることから始めてください。
どれだけ悩んでも、目のデータが分からなければ先へは進めません。
大手クリニックの多くはWEBから簡単に検査予約が可能です。

