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ICL(眼内コンタクトレンズ)は、近視や乱視を矯正し、メガネやコンタクトに頼らない生活を目指せる視力回復手術として注目されています。
しかし、香川県でICLを検討してクリニックを調べてみると、県内で手術を実施している眼科が少なく、さらに両眼で70万円以上と費用が高額なケースも多いため、「大阪や岡山まで行った方が良いのでは?」と悩む方も少なくありません。
結論から申し上げます。
この記事の結論
- ✔もしあなたが「費用をできるだけ抑えたい」「3年以上の長期保証が欲しい」「豊富な症例数を重視する」のであれば、香川からマリンライナーと新幹線を乗り継いで、大阪(梅田)のクリニックや岡山のクリニックを選ぶことを強くおすすめします。
その差額は、交通費を差し引いても約10万〜20万円以上になることがあります。 - ✔一方で、「どうしても通院時間を短くしたい」「術後に何かあった時、車ですぐに行ける地元の先生が良い」「費用よりも近さを最優先する」という場合は、香川県内の特定クリニック(聖母眼科やまなべ眼科など)が候補になります。
この記事では、香川県内のICL事情を整理しながら、県内・県外それぞれの選択肢を比較し、後悔しないクリニック選びのポイントをわかりやすく解説します。
大阪のICL手術おすすめクリニック厳選6選|費用・保証・失敗しない選び方を解説
そもそもICL(眼内コンタクトレンズ)とは?
クリニック選びの前に、ICLの基本を正しく理解しておきましょう。
角膜を削らない「可逆性」が最大の安心材料
かつて主流だったレーシック(LASIK)は角膜をレーザーで削って屈折力を調整する手術ですが、一度削った角膜は元に戻せないデメリットがありました。
一方、ICL(Implantable Contact Lens)は、眼の中に小さなレンズを挿入する手術です。
最大の特徴は「取り出せば元に戻せる(可逆性)」ことにあります。
将来的に白内障の手術が必要になった場合や、万が一レンズが目に合わなかった場合でも、レンズを取り出せば手術前の状態に戻すことができるのです。
この「やり直しがきく」という点が、手術を受ける心理的なハードルを下げており、最近はICLを選ぶ人が増えています。
ICL・レーシック・コンタクトレンズの比較
実際にどのような違いがあるのか、主要な項目を比較しました。
ICL・レーシック・コンタクトレンズの比較
| 項目 | ICL | レーシック | コンタクト |
|---|---|---|---|
| 視界の質 | 極めて鮮明 | 良好 | 良好 |
| 角膜への影響 | 削らない | 削る | 細胞減少リスク |
| ドライアイ | 影響なし | 悪化しやすい | 原因になる |
| 費用(両眼) | 46万〜80万円 | 20万〜40万円 | 生涯200〜300万円 |
ICLは初期費用こそ高額ですが、一度の手術で長期的にクリアな視界が維持でき、将来的なメンテナンス費用も抑えられます。
香川県のICL手術の「リアル」な事情
次に、香川県内でICL手術を検討する際に知っておくべき、地域ならではの前提知識を整理します。
1. 県内でICLができる眼科は限られている
香川県内でICL手術に対応している眼科は、高松市や坂出市などに数えるほどしかありません。
一般的な眼科クリニックは多数存在しますが、ICLは眼科医であれば誰でもできるわけではなく、専門的な技術と高度なクリーンルーム設備、そしてレンズメーカー(STAAR SURGICAL社など)からの認定医資格が必要です。
白内障手術を行っている眼科であっても、ICLの認定医が在籍し、日常的に執刀を行っている施設は極めて限られています。
そのため、県内だけで探そうとすると、選択肢が自動的に1〜2院に絞られてしまい、費用やサービス内容の「比較検討」が難しいのが現状です。
2. 県内クリニックの費用相場は「高め」
香川県内のICL手術費用の相場は、両眼で約70万〜80万円(乱視ありの場合はさらにプラス)です。
これは、大阪や東京などの大都市圏の最安値水準(40万〜50万円台)と比較すると、20万円ほど割高になる傾向があります。
これは決して地方のクリニックが不当に高いわけではありません。
都市部の大手クリニックのように「月間数百件〜数千件」という圧倒的なスケールメリットを活かしてレンズを大量に安く仕入れることが難しく、また近隣に競合クリニックがないため価格競争が起きにくい構造にあるためです。
香川県内でICLができる有力クリニック2選
「遠方への通院は体力的に不安」「何かトラブルがあった時に、すぐに車で駆け込める距離じゃないと怖い」という方は、やはり県内の実績ある眼科を選ぶのがベストです。
費用は高くなりますが、物理的な「近さ」という安心感は何にも代えがたいものがあります。香川県内で高い評判を得ている2院をご紹介します。
ICLが受けられる香川県の眼科クリニック
- ✔聖母眼科(坂出市)
両眼 57.2万円~(税込)
「術前検査・術後6ヶ月までの定期健診代」が含まれた明朗な料金設定
- ✔まなべ眼科クリニック(高松市)
両眼 71万円~(税込)
24時間いつでも受付可能なネット予約システムを導入
聖母眼科(坂出市)

- 白内障手術をはじめとする眼科手術全般において、非常に豊富で確かな実績がある
- 手術費用に「術前検査・術後6ヶ月までの定期健診代」が含まれた明朗な料金設定
- 光学部が大きく進化した「EVO+(エヴォプラス)」など、最新のICLレンズを取り扱っている
| 手術費用 | 両眼 57.2万円(税込)~ |
| 術前検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | 白内障手術で累計7万例超など、豊富な眼科手術実績 |
| 手術保証 | 要確認 |
| 術後検診 | 術後6ヶ月までの定期健診代込み |
聖母眼科の詳細
| 営業時間 |
• 午前:8:00~11:00(月〜土)
• 午後:13:00~17:30(月・火・木・土)
(※実際の診察時間は午前9:00〜12:00、午後14:00〜18:00となります) |
| 休診日 | 水曜午後、金曜午後、日曜、祝日(※月曜の祝日は通常診察の場合あり。お盆・お正月等は休診) |
| 所在地 | 香川県坂出市室町2-1-39 |
| アクセス |
JR「坂出駅」より徒歩約10分 坂出ICより車で約10分 / 坂出北ICより車で約5分(専用駐車場あり)
|
まなべ眼科クリニック(高松市)

- 開放感のあるエントランスに「医療コンシェルジュ」がおり、気軽に相談できる環境
- 合併症のリスクが圧倒的に軽減された「穴あき後房型ICL」を採用
- 24時間いつでも受付可能なネット予約システムを導入しており、スムーズな受診が可能
| 手術費用 | 両眼 71万円(税込)~ |
| 術前検査 | 要確認 |
| 実績 | 要確認 |
| 手術保証 | 要確認 |
| 術後検診 | 要確認 |
まなべ眼科の詳細
| 営業時間 |
• 午前:9:00~12:30
• 午後:14:30~17:30
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| 休診日 | 土曜、日曜、祝日 |
| 所在地 | 香川県高松市番町3-20-2 |
| アクセス | JR昭和町駅 徒歩8分 |
【衝撃の事実】香川県と県外(大阪・岡山)のICL費用比較
ここで、多くの香川県民が知らない「価格差」について明確にします。
香川 vs 岡山 vs 大阪 価格比較表(両眼・税込)
| エリア | 乱視なし費用 | 乱視あり費用 | 香川との差額 |
|---|---|---|---|
| 香川県内 | 約71万円〜 | 約83万円 | 基準 |
| 岡山(中平眼科等) | 約60.5万円 | 約69万円 | 約10万円 安い |
| 大阪(品川近視等) | 約40.7万円〜 | 約50.7万円〜 | 約30万円 安い |
表を見ていただければ一目瞭然ですが、香川県と大阪では、全く同じレンズ(STAAR SURGICAL社製)を使用する手術であっても、約30万円もの価格差が生じます。
乱視用のレンズが必要な場合は、さらにその差額が開くこともあります。
「交通費を使っても大阪」が選ばれる3つの理由
「わざわざ海を渡って大阪まで行くのは面倒くさい…」と思うかもしれません。
しかし、香川から大阪への遠征を選ぶ人が後を絶たないのには、極めて合理的な理由があります。
- ✔理由1:交通費を払ってもお釣りがくる(約20万円の節約)
- 香川と大阪の価格差は約25万円です。
高松駅から新大阪駅までの交通費(マリンライナー+新幹線)は、片道約8,000円、往復で約1.6万円。
適応検査、手術当日、翌日検診、1週間後検診などで仮に4回往復したとしても、交通費の合計は約6.4万円です。
つまり、総額で考えても約18万円以上安くなる計算です。
さらに、大手クリニックの多くは「遠方患者向けの交通費補助制度(最大1万円を還元など)」を用意しており、実質的な移動コストはさらに下がります。
浮いたお金で、新しいパソコンを買ったり、家族旅行に行くことも十分に可能です。 - ✔理由2:圧倒的な症例数と執刀医の技術レベル
- ICLは外科手術であり、レンズを挿入するための小さな切開や、目の中でのレンズの固定など、極めて繊細な手技が求められます。
大阪の激戦区にある大手クリニックの医師は、毎日ICL手術のみを専門に行っているケースも多く、1人の医師が年間数百〜数千件の執刀を担当します。
豊富なデータに基づいたレンズ選定と、無駄のない手術技術は、失敗リスクを下げるための重要な要素です。
また、指導医(インストラクター)資格を持つ医師を指名できる制度があるのも大手の強みです。 - ✔理由3:長期保証の手厚さ(3年間など)
- ICLは手術後に万が一視力が低下した場合や、レンズのサイズが目に合わず回転してしまった場合、レンズの交換や再手術が必要になることがあります。
地方のクリニックでは保証期間が1年であったり、再手術時に追加費用がかかる場合がありますが、大阪の大手クリニックでは「術後3年間の検診無料・再手術無料」といった手厚い長期保証がパッケージ化されていることが多く、安心感が違います。
【安さと実績重視】大阪・岡山のおすすめ大手クリニック
「よし、費用を抑えて実績のあるクリニックで受けよう」と決めた香川県民のために、通院圏内にある県外の代表的なクリニックをご紹介します。
大阪・岡山のおすすめICLクリニック
- ✔先進会眼科 大阪(大阪・梅田)
両眼 42.7万円~(税込)
20年以上感染症ゼロ・笑気麻酔対応- ✔品川近視クリニック 梅田院(大阪)
両眼 40.7万円~(税込)
国内最多症例数・交通費補助が魅力- ✔中平眼科クリニック(岡山市北区)
両眼 60.5万円~(税込)
「術前検査・術後3ヶ月までの検診や投薬、保護メガネ代」まで含まれている分かりやすい料金体系
先進会眼科 大阪(大阪・梅田)

- 長年の症例実績があり、徹底した感染症対策など安全性を重視したクリニックを選びたい方
- 痛みに不安があり、笑気麻酔などの麻酔管理が整った環境でリラックスして手術を受けたい方
- 乱視があり、術後のレンズの回転やズレといったリスクをできるだけ抑えたいと考えている方
| 手術費用 | 両眼 42.7万円~(税込) |
| 術前検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | ICL治療31,000症例以上 |
| 手術保証 | 3年(視力低下時の再手術無料) |
| 術後検診 | 術後3年間まで無料(手術費用に含む) |
先進会眼科 大阪梅田 本院は、各線「梅田駅」や「大阪駅」から徒歩数分の好立地に位置する、視力回復治療の専門クリニックです。
長年積み重ねてきた総症例数12万件以上、ICL治療31,000症例以上の豊富な実績と、徹底した衛生管理により22年以上術後感染症ゼロを維持している高い安全性が特徴です。
経験を重ねた医師が手術を行うため、両眼で平均10分未満と短時間で終了します。
22年以上にわたり術後感染症ゼロを維持している徹底した衛生管理体制は、大切な目の手術を任せるうえで大きな安心材料といえるでしょう。
また、痛みに配慮した手術環境や、乱視用レンズの回転リスクを抑えるための対策など、患者様の不安やリスクを丁寧に考えた医療体制も魅力です。
先進会眼科 大阪梅田 本院の詳細
| 営業時間 | 10:00~19:00 (※日曜・祝日も19時まで診療) |
| 休診日 | 毎週火曜・水曜、年末年始 |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区梅田1丁目13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス13F |
| アクセス | ・JR「大阪駅」中央口1F 徒歩約3分 ・JR「北新地駅」西出口B1F 徒歩約4分 ・大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」南改札B1F 徒歩約1分 ・大阪メトロ 四つ橋線「西梅田駅」北改札B1F 徒歩約3分 |
品川近視クリニック 梅田院(大阪)

- 関西エリアで症例数が豊富な、実績の高いクリニックを重視して選びたい方
- 遠方から通院する予定で、交通費補助や提携ホテルなどのサポートを活用しながら手術を受けたい方
- 手術時の痛みが心配で、痛み軽減への取り組みを積極的に行っているクリニックを希望する方
| 手術費用 | 40.7万円~(税込) |
| 術前検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | 関西圏でトップクラスの症例数 |
| 手術保証 | 3年 |
| 術後検診 | 3年間無料 |
品川近視クリニック 梅田院は、西梅田駅から徒歩7分の場所にあり、大阪駅や福島駅からもアクセスしやすい立地にある視力回復治療専門のクリニックです。
関西エリアでも屈指の症例数を誇り、経験を積んだ医師が先進的な技術を取り入れながら、高水準の医療を提供しています。
また、安全性への配慮にも力を入れており、国際基準を満たしたクリーンルームでの手術や、徹底した滅菌管理による感染症対策など、安心して治療を受けられる環境が整えられています。
関西エリアでも屈指の症例実績を持ち、豊富な経験を重視してクリニックを選びたい方にとって、安心して任せられる医療機関といえるでしょう。
また、遠方から来院する患者様に向けて交通費補助(最大1万円)や提携ホテルの案内などのサポートも用意されており、大手クリニックならではの充実したサービス体制も魅力です。
品川近視クリニック 梅田院の詳細
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
| 休診日 | 年中無休 |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田3F |
| アクセス |
地下鉄四つ橋線「西梅田駅」より徒歩7分
JR大阪環状線「福島駅」より徒歩5分
JR「大阪駅」桜橋口より徒歩12分
阪神本線「梅田駅」より徒歩10分 (ガーデンアベニュー・地下歩行者道路をハービスOSAKA方面へ)
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中平眼科クリニック(岡山市北区)

- 2007年から有水晶体眼内レンズ挿入術に取り組んできた、長年の経験と確かな実績を持つクリニック
- 手術費用に「術前検査・術後3ヶ月までの検診や投薬、保護メガネ代」まで含まれている分かりやすい料金体系
- レンズ中央に小さな穴を設けることで合併症リスクを抑える、最新のICLレンズ「KS-AquaPORT」を推奨・採用している体制
| 手術費用 | 両眼 60.5万円~(※税込・税別は要確認) |
| 術前検査 | 要確認 |
| 実績 | 2007年から有水晶体眼内レンズ挿入術を実施する豊富な実績 |
| 手術保証 | 要確認 |
| 術後検診 | 術前・術後3ヶ月までの検診・投薬代込み |
中平眼科クリニックは、岡山市北区高柳西町にある地域密着型の眼科クリニックです。
2007年からヨーロッパ製の眼内レンズを用いた近視矯正手術に取り組んできた実績があり、長年にわたって経験を積み重ねてきました。
強度近視の方や角膜が薄くレーシックが難しい方に対しても、安全性を重視した治療を提供している点が特徴です。
2007年からこの手術に取り組んできた実績は、クリニックの経験値を示す大きな安心材料といえるでしょう。
また、公式ホームページではレーシックとの違いや、感染症・白内障などの合併症リスクについても丁寧に解説されており、メリットだけでなく注意点までしっかり説明している点から、患者に対して誠実で透明性の高い医療姿勢が感じられるクリニックです。
中平眼科クリニックの詳細
| 営業時間 | • 月・火・水・金:9:00~12:00 / 16:00~18:00 • 木・土:9:00~12:00(午後休診) |
| 休診日 | 日・祝日・年末年始 |
| 所在地 | 岡山県岡山市北区高柳西町16-13 TMCビル4F |
| アクセス |
JR「岡山駅」西口よりバス「高柳東町」下車すぐ(徒歩約20分) JR吉備線「備前山門駅」より南へ徒歩13分 専用駐車場30台完備
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香川県民のための「大阪・日帰り手術シミュレーション」
実際に香川から大阪へ手術を受けに行く場合、どのような一日になるのでしょうか。
高松駅を出発地としたシミュレーションを見てみましょう。
快速マリンライナーに乗車し、まずは岡山を目指します。
手術当日は車や自転車の運転が禁止されているため、駅までは家族に送ってもらうか、タクシーやバスを利用します。
新幹線(のぞみ等)に乗り換え、新大阪へ向かいます。
移動中は目を休めてリラックスしましょう。
在来線に乗り換え、約5分で大阪駅に到着。
梅田の地下街を通ってクリニックへ向かいます。
手術前の最終確認と、瞳孔を開く目薬を点眼します。
待合室はきれいで、同じように手術を受ける人がたくさんいるため、「自分だけじゃない」と安心できます。
手術室に入ります。点眼麻酔が効いているので、痛みはほとんどありません。「光を見ていてください」と言われている間に、両目あわせて10〜20分程度であっという間に終了します。
リカバリールームで1時間ほど目を閉じて休みます。
その後、眼圧チェックなどを受け、風やゴミから目を守る保護メガネをもらいます。
まだ瞳孔が開いていて光が眩しく感じるため、保護メガネは必須です。
混雑する夕方のラッシュを避けるため、早めの新幹線に乗車します。
※遠方の方は、この日はクリニックが提携する大阪のホテルに1泊し、翌朝の「翌日検診」を受けてから香川に帰るプランも非常に人気です。
無事に帰宅。処方された数種類の目薬を時間通りにさして、この日は入浴などを避けてゆっくり休みます。
スマホやテレビも極力見ないようにしましょう。
失敗しないICLクリニックの選び方:4つのステップ
香川在住のあなたが、最終的に最適なクリニックを選ぶための具体的な手順をまとめました。
いきなり手術を予約するのではなく、順を追って進めてください。
県内: 手術費71万円 + 車の移動時間30分 × 通院5回 = 費用は高いが時間はかからない
大阪: 手術費46万円 + 電車の移動時間2.5時間 × 通院5回 + 交通費数万円 = 費用は安いが移動の労力はかかる
どちらが自分の価値観(お金or時間・労力)に合っているかを天秤にかけましょう。
ICL手術には、適応検査、術前検査、手術当日、翌日検診、1週間後検診…と数回の通院が必要です。
「手術の翌朝も大阪まで行けるか?」を考えてください。
面倒な場合は、手術当日に大阪に1泊するプランを想定しておくと楽です。
どれだけ悩んでも、そもそも「角膜の内側のスペースが狭い」などの理由でICL不適合になる方もいます。
多くの大手クリニックで、最初の「適応検査」は無料で行われています。
まずは検査を受けて「自分は手術を受けられる目なのか」「乱視用レンズが必要か」を把握するのが最も効率的です。
「万が一、度数がズレたら無料で直してくれますか?」 この質問をカウンセリングで必ずしてください。
明確に「3年間は無料です」と即答してくれるクリニックを選びましょう。
お金の話:医療費控除と医療ローンの活用
ICLは決して安い買い物ではありませんが、日本の制度を賢く利用することで実質負担を大きく減らすことができます。
「医療費控除」で税金が戻ってくる
ICL手術は視力回復を目的とした治療であるため、国税庁が認める「医療費控除」の対象となります。
1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の合計が10万円を超えた場合、確定申告をすることで所得税が還付され、さらに翌年の住民税が安くなります。
例えば、年収500万円の会社員が50万円のICL手術を受けた場合、実質約8万〜10万円ほど税金の負担が軽減される可能性があります(※ご自身の所得や他の控除額により変動します)。
忘れずに確定申告を行うことで、表示価格よりもずっと安く手術を受けることができるのです。
クリニックでもらった領収書と、通院にかかった交通費(電車代など)の記録は必ず保管しておきましょう。
月々数千円からの「医療ローン」
「一括で数十万円を払うのは貯金が減って厳しい…」という場合でも、多くのクリニックで「医療ローン(分割払い)」が利用できます。
一般的なクレジットカードのリボ払いよりも金利が低く設定されていることが多く、大手クリニックでは「〇回払いまで金利手数料ゼロ円」といったキャンペーンを行っていることもあります。
月々5,000円〜1万円程度の支払いに設定すれば、現在毎月買っているコンタクトレンズ代(約3,000〜5,000円)や洗浄液代とほとんど変わらない感覚で、手術を受けることができます。
ICLのリスクとデメリット
ここまでメリットや費用について解説してきましたが、医療行為である以上、デメリットやリスクもゼロではありません。
後悔しないために、以下の点を理解しておきましょう。
ハロー・グレア現象
手術後数ヶ月間、夜間の車のヘッドライトや街灯の周りに光の輪が見えたり(ハロー現象)、光がギラギラとにじんで見えたり(グレア現象)することがあります。
これは、レンズの中心にある房水循環のための極小の穴が光を乱反射させるためです。
人間の脳は優秀なので、数ヶ月経つと自然と順応し、ほとんど気にならなくなる人が大半です。
しかし、夜間にトラックの長距離運転をする職業の方などは、一時的に仕事に支障が出る可能性があるため注意が必要です。
感染症リスク
眼内にレンズを入れるため、極めて稀ですが術後に細菌が入り、眼内炎などの感染症を引き起こすリスクがあります。
これを防ぐために、術前・術後の数日間は数種類の目薬を1日何回も正確に点眼し続ける必要があります。
クリニック側の衛生管理体制(感染症発生率ゼロなど)をしっかり確認することも重要です。
老眼は治りません
ICLは近視や乱視を矯正する手術であり、40代以降に始まる「老眼(ピント調節機能の衰え)」を防ぐものではありません。
ICLで遠くがくっきりと見えるようになる分、年齢を重ねると手元のスマホや本が見えにくくなり、将来的には「老眼鏡(リーディンググラス)」が必要になります。
これはICLをしてもしなくても同じ自然の摂理です。
香川県民からよくある質問(Q&A)
A. 早ければ翌日の検診後から可能です。
手術当日は絶対に運転できません(車、バイク、自転車すべて不可)。
瞳孔を開く目薬の影響で視界がぼやけ、非常に眩しいため大変危険です。
翌日の検診で医師の許可が出れば運転可能になりますが、夜間のハロー・グレア現象があるうちは夜間運転は控えるなど、慎重な判断が必要です。
A. 食事の制限は特にありませんが、注意点があります。
熱いうどんを食べた時の「湯気」が直接目に入らないように注意してください。
術後数日間は傷口が完全に塞がっていないため、不衛生な蒸気や汗が目に入るのを避ける必要があります。
A. 段階的に再開していきます。
・首から下のシャワー:手術翌日からOK
・洗顔・洗髪:術後3日〜1週間程度はNG(水を含ませたタオルで顔を拭く程度。美容室での仰向け洗髪ならOKな場合も)
・アイメイク:術後1週間後からOK
感染症予防のため、水が目に入る行動は数日間厳しく制限されます。
A. 痛みはほとんどありませんが、押される感覚はあります。
目薬による強力な局所麻酔をするため、「切られている」という痛みは感じません。
ただし、レンズを目の中に入れる際に「グーッと押されるような圧迫感」や、水で洗い流されるような冷たい感覚はあります。
痛いというよりは、「何をされているかわかる恐怖感」の方が強いかもしれません。
どうしても怖い方は、笑気麻酔(リラックスできるガス)を導入しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
まとめ:あなたの優先順位は「安さ」か「近さ」か
香川県でICL手術を検討する場合の結論をもう一度おさらいします。
この記事のまとめ
- ✔コスパ・保証・圧倒的な実績を最優先するなら
迷わず「品川近視クリニック 梅田院」などの大阪の大手クリニック、あるいは岡山のクリニックを選びましょう。
約30万円近い価格差と3年間という手厚い長期保証は、マリンライナーや新幹線での往復の移動コスト・労力を補って余りあるメリットです。 - ✔移動の負担を減らしたい・地元のかかりつけ医が良いなら
坂出・丸亀方面なら「聖母眼科」、高松方面なら「まなべ眼科クリニック」が有力な選択肢です。
費用は高くなりますが、何かあった時に車ですぐに駆け込める安心感は、県外では得られない価値です。
大阪の大手クリニックでは、この適応検査を無料で受けられるケースが多いため、まずは気軽に検査を受けて自分の目の状態を確認してみるとよいでしょう。
検査結果をもとに、ICLが本当に自分に合った治療なのかを医師と相談しながら判断できます。


