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日常の不便やリスクから解放されたいと考え、視力回復の選択肢として近年注目を集めているのが、ICL(眼内コンタクトレンズ)手術です。
しかし、いざ山梨県でICLを受けようと調べ始めると、多くの方が同じ壁に直面します。
それは、「県内で手術を受けられる眼科が見つからない」「結局どこに行けばいいのかわからない」という、非常に現実的で切実な問題です。
この記事の結論
- ✔現在、山梨県内でICL手術を新規で受け付けている眼科は実質的に存在しません。
しかし、視力回復を諦める必要は全くありません。 - ✔もしあなたが「費用を安く抑えたい」「3年以上の長期保証が欲しい」「数万件の症例を持つ名医に一生モノの目を任せたい」のであれば、特急あずさや高速バスに乗って、東京(新宿・有楽町)の大手クリニックを選ぶことを強くおすすめします。
- ✔交通費や宿泊費を払って東京へ行ったとしても、交通費補助制度や医療費控除を駆使すれば、地方の眼科で受けるよりトータルコストが10万円以上安くなるケースがほとんどです。
本記事では、山梨県内のクリニックのリアルな現状と、なぜ多くの山梨県民がわざわざ東京を選ぶのかその合理的な理由を、交通費、宿泊費、保証内容などのあらゆるデータに基づいて徹底解説します。
そもそもICL(眼内コンタクトレンズ)とは?
クリニック選びの前に、ICLの基本を正しく理解しておきましょう。
角膜を削らない「可逆性」が最大の安心材料
かつて主流だったレーシック(LASIK)は角膜をレーザーで削って屈折力を調整する手術ですが、一度削った角膜は元に戻せないデメリットがありました。
一方、ICL(Implantable Contact Lens)は、眼の中に小さなレンズを挿入する手術です。
最大の特徴は「取り出せば元に戻せる(可逆性)」ことにあります。
将来的に白内障の手術が必要になった場合や、万が一レンズが目に合わなかった場合でも、レンズを取り出せば手術前の状態に戻すことができるのです。
この「やり直しがきく」という点が、手術を受ける心理的なハードルを下げており、最近はICLを選ぶ人が増えています。
ICL・レーシック・コンタクトレンズの比較
実際にどのような違いがあるのか、主要な項目を比較しました。
ICL・レーシック・コンタクトレンズの比較
| 項目 | ICL(眼内レンズ) | レーシック | コンタクト |
|---|---|---|---|
| 視界の質 | 極めて鮮明 | 良好 | 良好 |
| 角膜への影響 | 削らない | 削る | 細胞減少リスク |
| ドライアイ | 影響なし | 悪化しやすい | 原因になる |
| 費用(両眼) | 46万〜80万円 | 20万〜40万円 | 生涯200〜300万円 |
ICLは初期費用こそ高額ですが、一度の手術で長期的にクリアな視界が維持でき、将来的なメンテナンス費用も抑えられます。
山梨県内のICL手術のリアルな事情
では、山梨県内でICL手術を検討する際に知っておくべき、現状を整理しましょう。
1. 山梨県内でICLができる眼科は現在「ほぼ皆無」
これまで山梨県内でICL手術に対応している代表的なクリニックとして、中央市にある「玉穂眼科クリニック」が知られていました。
地域医療に貢献する素晴らしい眼科です。
しかし、公式ホームページの最新情報によると、「手術件数増加のため、ICL手術の受付を中止しております。再開のめどはたっておりません」と明記されています(2026年現在)。
白内障手術など、他の保険診療の手術で枠が埋まっていることが推測されます。
その他にICLを大々的に受け付けている、あるいはICLの専門サイトを立ち上げて集客している眼科は県内に見当たらず、実質的に「山梨県内だけで複数の眼科を比較検討して手術を受ける」ことは不可能な状態に陥っています。
2. なぜ山梨などの地方ではICL対応クリニックがないのか?
一般的な白内障手術などを行う眼科は甲府市周辺を中心にたくさんあるのに、なぜICL対応クリニックは少ないのでしょうか。
これには明確な医療・経済的な理由があります。
- 認定医のハードルが非常に高い: ICL手術は、眼の中にレンズを挿入する極めて繊細で高度な技術を要する自由診療です。
執刀するにはメーカー(STAAR Surgical社)が定める厳格な講習を受け、「ICL認定医」のライセンスを取得する必要がありますが、この資格を持つ医師の数が全国的に限られています。 - 莫大な初期設備投資: 眼球の形状や角膜内皮細胞の数をミリ単位で計測する最新の精密検査機器群や、術後感染症(眼内炎など)を徹底的に防ぐための高度なクリーンルームなど、数千万円単位の設備投資が求められます。
- 人口規模と経営効率(ラーニングカーブ)の問題: ICLは病気の治療ではなく、全額自己負担の「自由診療」です。
山梨県のような人口規模では、莫大な設備投資を回収できるだけの希望者(症例数)が集まりにくく、ビジネスとして成立しにくい側面があります。
また、外科手術においては「執刀数が多いほど技術が向上し合併症率が下がる(ラーニングカーブ)」という鉄則がありますが、地方では執刀数を稼げず、医師が高度な技術を維持しにくいというジレンマもあります。
無理に「県内でなんとか対応してくれる眼科」を血眼になって探し回るよりも、視点を変えることが成功への最大の近道です。
3. 「東京(新宿)」への通院圏内であるという山梨の地の利
山梨県民には「東京(特に新宿エリア)へのアクセスの良さ」があります。
甲府、石和温泉、山梨市、大月などのJR中央線沿線にお住まいであれば、特急「あずさ」や「かいじ」を利用して、乗り換えなしで新宿へ出ることができます。
また、富士吉田、河口湖、山中湖などの富士五湖エリアや、南アルプス市などからも中央道を経由する高速バスが頻発しています。
この「ドア・ツー・ドアで約1時間半〜2時間強」という距離感は、十分に日帰り、あるいは安全を期した1泊2日での手術圏内なのです。
九州や四国から飛行機や新幹線を乗り継いで東京へ通う患者もいる中で、山梨のこの立地は非常に恵まれていると言えます。
山梨県民が「東京の大手クリニック」を選ぶべき4つの合理的な理由
なぜ、県内にクリニックがないことを嘆くのではなく、積極的に東京のクリニックを選ぶべきなのでしょうか?
それには、交通費や宿泊費を払ってでもお釣りがくる、明確かつ圧倒的なメリットがあるからです。
- ✔理由1:費用が圧倒的に安い(地方相場より10〜20万円の差)
- 東京は国内トップレベルのクリニックがしのぎを削る超激戦区です。
大手クリニックは、月間数百〜数千件という手術を実施しており手術費用が大幅に抑えられています。
・地方の相場: 約65万〜75万円
・東京の相場: 約46万円〜50万円台
東京への交通費(往復数千円×5回程度)や1泊分のホテル代を差し引いても、10万円以上のお釣りがくるほどの価格差です。 - ✔理由2:執刀医の症例数が桁違い(経験値=安全性)
- ICLは執刀医の技術と一瞬の判断力が結果に直結する手術です。
都市部の大手クリニックでは、1人の医師が年間数百〜数千件の手術を担当することも珍しくありません。
万が一のイレギュラーな事態への対応力や、豊富なデータに基づいた最適なレンズ選定は、失敗リスクを下げるための最も重要な要素です。 - ✔理由3:保証期間の長さとアフターケアの充実度
- ICLは極めて稀ですが、手術後にレンズのサイズ交換や度数調整(再手術)が必要になる可能性があります。
この「万が一」への備えが大きく異なります。
・地方の小規模クリニック: 保証期間が1年程度の場合が多く、再手術はレンズ代の半額負担などを求められることがある。
・東京の大手クリニック: 3年間の長期保証(術後検診代無料、再手術・レンズ交換無料)が標準でついている。
一生モノの手術において、術後3年間の安心感がパッケージされているかどうかは、費用の安さ以上に大きな価値があります。 - ✔理由4:最新の検査機器と麻酔のオプション
- 大手クリニックは資金力があるため、常に最新の前眼部OCT(眼球の断面を解析する機器)などを導入しています。
また、「眼の手術は怖い」という方のために、笑気麻酔(吸うとリラックスしてお酒に酔ったような状態になる麻酔)などのオプションが用意されているのも、大手ならではのホスピタリティです。
山梨から東京への「交通費」徹底シミュレーション
「でも、何度も東京に通うと交通費がバカにならないのでは?」「結局高くつくのでは?」と不安に思う方のために、実際の交通手段と費用を細かくシミュレーションしてみましょう。
ICL手術は、「適応検査(初回)」「手術当日」「翌日検診」「1週間後検診」「1ヶ月後検診」「半年後検診」と、最低でも5〜6回程度の通院が必要です。
【ルートA:甲府駅周辺から】特急あずさ・かいじを利用して新宿へ5回通院した場合
- ・甲府駅〜新宿駅(乗車券+指定席特急券):片道 約3,890円
- ・往復交通費:約7,780円
- ・所要時間:片道 約1時間25分〜1時間40分
- ・5回通院した場合の交通費合計:約38,900円
メリット:時間が正確で渋滞のリスクがない。乗り心地が良く、術後の疲れた体でもリラックスして帰れる。えきねっとのチケットレスサービス(トクだ値)を使えばさらに10〜30%安くなる。
【ルートB:富士五湖周辺から】高速バスを利用してバスタ新宿へ5回通院した場合
- ・富士急ハイランド〜バスタ新宿(中央高速バス):片道 約2,200円
- ・往復交通費:約4,400円
- ・所要時間:片道 約1時間40分(※小仏トンネル等の渋滞状況による)
- ・5回通院した場合の交通費合計:約22,000円
メリット:圧倒的に安い。乗り換えなしで新宿のど真ん中(バスタ新宿)に到着できる。デメリットとして、日曜の夕方などは小仏トンネルの渋滞に巻き込まれるリスクがある。
このように、最も高い特急を通常料金で利用しても交通費の合計は約4万円弱に収まります。
地方で70万円の手術を受けるのと、東京で46万円+交通費4万円=50万円で受けるのとでは、圧倒的に東京の方が経済的にお得であることが証明されました。
さらに、後述する品川近視クリニックなどでは「遠方からの患者向けに最大1万円の交通費補助」が出るため、実質的な自己負担はさらに減ります。
山梨から通いやすい!東京の安さと実績重視の大手クリニック3選
山梨県民(特に特急が到着する新宿駅、または丸ノ内線や中央線で出やすい有楽町へのアクセスが良い方)に強くおすすめする、日本の視力回復治療をリードする代表的な3つのクリニックをご紹介します。
東京のおすすめICLクリニック
-
- ✔品川近視クリニック 東京院(有楽町)
両眼 42.7万円~(税込)
国内最多症例数・交通費補助が魅力- ✔新宿近視クリニック(新宿)
両眼 42.7万円~(税込)
新宿駅西口から徒歩圏内
- ✔先進会眼科 東京(西新宿)
両眼 42.7万円~(税込)
20年以上感染症ゼロ・笑気麻酔対応
1. 品川近視クリニック 東京院(有楽町)

- 世界トップクラスの症例数を誇る視力回復のパイオニア。
- 遠方から通院する方のため、交通費補助制度(最大1万円)や提携ホテルの優待が完備されている
- 両眼42.7万円〜という業界最安水準でありながら、3年間の手厚い無料保証が付帯
| 手術費用 | 両眼 42.7万円~(税込) |
| 術前検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | 国内トップクラスの症例数(ICLアワード受賞多数) |
| 手術保証 | 3年間 |
| 術後検診 | 術後3年間無料 |
品川近視クリニック 東京院の詳細
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
| 休診日 | 年中無休 |
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシアオフィスタワー13F |
| アクセス |
JR有楽町駅「銀座口」・「中央口」より徒歩1分
東京メトロ「銀座駅」より連絡通路あり |
2. 新宿近視クリニック(新宿)

- 約1万件の豊富なICL手術実績があり、安定した治療結果を提供している
- 術後のレンズ交換等の「3年保障」や「術後1年間の検診代無料」など、アフターケアが非常に充実している
- 年中無休で毎日オペを実施しており、患者様のスケジュールに合わせて治療を受けやすい
| 手術費用 | 両眼 約42.7万円~(税込) |
| 適応検査 | 手術費用に含む |
| 実績 | ICL手術 9,957件以上 |
| 手術保証 | 3年保証 |
| 術後検診 |
術後1年間の検診費用が無料 |
新宿近視クリニックは、ICL(眼内コンタクトレンズ)治療をはじめ、患者様の目の状態やライフスタイルに合わせた幅広い視力矯正治療を提供している専門クリニックです。
手術実績が豊富で、術後の再手術率が3%未満、追加矯正が1%未満という具体的なデータが公表されていることも、技術の高さと信頼の証です。
精密な検査と丁寧なカウンセリングを通じて、一人ひとりの悩みや希望にしっかりと向き合い、眼科専門医が最適な治療プランを提案しています。
安全性と見え方の質にこだわりながら、術前から術後まで安心して任せられるサポート体制が整っています。
新宿近視クリニックの詳細
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 休診日 | 年中無休 |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿7-10-1 O-GUARD新宿3階 |
| アクセス | JR「新宿駅」西口より徒歩4分 都営大江戸線「新宿西口駅」より徒歩1分 新宿駅 B16出口より徒歩1分 |
3. 先進会眼科 東京(新宿)

- 長年の豊富な実績があり、手術室の感染症対策が徹底された安全性の極めて高いクリニック
- 痛みに弱く、笑気麻酔などの徹底した麻酔管理のもとでリラックスして手術を受けたい方へ
- 新宿駅西口から徒歩圏内で、山梨からのアクセスも抜群
| 手術費用 | 両眼 42.7万円~(税込) |
| 術前検査 | 手術費用に含む(初回の適応検査は無料) |
| 実績 | ICL治療31,000症例以上 |
| 手術保証 | 3年 |
| 術後検診 | 術後3年間まで無料 |
先進会眼科 東京は、各線「新宿駅」から徒歩数分の好立地に位置する、視力回復治療の専門クリニックです。
グループ全体で長年積み重ねてきた総症例数12万件以上、ICL治療31,000症例以上の豊富な実績と、徹底した衛生管理により長年術後感染症ゼロを維持している高い安全性が特徴です。
経験を重ねたベテラン医師が手術を行うため、両眼で平均10分未満と非常に短時間で終了し、目への負担が最小限に抑えられます。
先進会眼科 東京の詳細
| 営業時間 | 10:00~19:00(※日曜・祝日も19時まで診療) |
| 休診日 | 火曜・水曜、年末年始 |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿 6-5-1 新宿アイランドタワー35F |
| アクセス | JR「新宿駅」南口、または西口より徒歩数分 |
「手術当日の1泊2日シミュレーション」とダウンタイムの過ごし方
実際に山梨(甲府周辺)から新宿へ手術を受けに行く場合、どのようなスケジュールになるのでしょうか。
手術当日は瞳孔が開いて視界がぼやけるため、そのまま特急や高速バスに乗って帰るのは非常に負担が大きく危険です。
最も安全で体力的にもラクな「手術当日に新宿のホテルに泊まる1泊2日プラン」を、時間軸に沿って具体的にシミュレーションします。
特急あずさに乗車。
※絶対に自分で車を運転してクリニックへ行ってはいけません。車で駅まで行く場合は、甲府駅周辺のコインパーキングに1泊2日で停めておきます。
手術室は清潔に保たれているため、当日はスッピン(日焼け止めも不可)、香水やヘアスプレーも禁止です。
また、術後に頭から被る服は目に触れる危険があるため、前開きの服(シャツやカーディガン)を着て行きます。
約1時間半であっという間に新宿に到着。
まずは予約しておいた新宿駅西口周辺のビジネスホテルに行き、フロントで大きな荷物を預けます。
身軽になった状態でクリニックへ向かいます。
受付後、視力検査や眼圧測定などの最終チェックを行います。
その後、待合室で数十分おきに「瞳孔を開く目薬(散瞳薬)」と「麻酔の目薬」を何度も点眼します。
徐々に手元のスマホが見えづらくなり、照明が非常に眩しく感じてきます。
この待ち時間が一番緊張しますが、リラックスして過ごしましょう。
手術着に着替えて手術室に入ります。
点眼麻酔がしっかり効いているので、角膜を切開する痛みは全くありません。「眼を押されているような圧迫感」と「冷たい水で洗われている感覚」があるだけです。
顕微鏡の眩しい光をじっと見て深呼吸している間に、両目あわせてわずか20分程度で終了します。
暗く静かなリカバリールームのふかふかの椅子で1時間ほど目を閉じて休んだ後、医師による眼圧チェックを受けます。
問題がなければ、目を保護するための透明な保護メガネをもらって退院です。
まだ瞳孔が開いていて外の光が非常に眩しく、視界も水の中にいるようにぼやけているため、保護メガネをかけ、うつむき加減で新宿のホテルへ直行します。
ホテルの遮光カーテンをしっかり閉め、処方された3種類ほどの目薬(抗生物質、炎症止めなど)を時間通りに点眼します。
当日はスマホを見る、テレビを見る、読書をするなど、目を使うことは一切厳禁です。
当日はお風呂にも入れません(首から下のシャワーも翌日検診後まで我慢です)。
朝イチでクリニックへ向かい「翌日検診」を受けます。
視力検査で1.5や2.0が出ることも珍しくありません。
炎症やレンズの位置、眼圧に問題がなければ、首から下のシャワーや、軽いデスクワーク等の許可が下ります。
完全に視力が回復した安心した状態で特急に乗り、お昼すぎには甲府駅に到着。
山梨県民が注意すべき「術後1週間の生活制限」
術後1週間は、傷口からバイ菌が入るのを防ぐため、生活にいくつかの制限がかかります。
特に山梨ならではのライフスタイルにおいて注意すべき点をお伝えします。
- ・洗顔・洗髪について: 目に水や石鹸が入るのを防ぐため、術後1週間は自分で洗髪・洗顔をすることができません。顔は濡れタオルで拭き、髪の毛は美容院で目に水が入らないように仰向けで洗ってもらうか、水のいらないドライシャンプーでしのぎます。
- ・温泉・サウナの禁止: 石和温泉やほったらかし温泉など、山梨には素晴らしい温泉がたくさんありますが、公衆浴場は感染症のリスクが非常に高いため、術後1ヶ月は入浴禁止です。
- ・農作業や果樹園の手入れ: 桃やブドウなどの農作業は、土埃や枝葉が目に入る危険性が高いため、最低でも術後1〜2週間は控えるか、必ず保護メガネを着用して作業する必要があります。
- ・アイメイクの禁止: マスカラやアイシャドウなどのアイメイクは、粉が目に入る危険があるため術後1週間は禁止です。
失敗しない東京のICLクリニックの選び方:4つのステップ
山梨在住のあなたが、東京のクリニックの中から最適な場所を選ぶための手順をまとめました。
いきなり手術を予約するのではなく、まずは「適応検査」からスタートです。
「新宿駅周辺」か「有楽町(銀座)周辺」か、自分の利用する交通機関(特急か高速バスか)に合わせて、駅から歩いて行きやすいクリニックを絞り込みます。
また、手術前後の宿泊を見越して、周辺にビジネスホテルが多いか(特に新宿西口エリアはホテルが多く便利です)もチェックポイントです。
公式サイトの価格表を見る際は、「乱視なし」と「乱視あり」の価格を両方チェックしてください。日本人の多くは乱視を持っています。
また、品川近視クリニックのように「遠方からの患者には最大1万円の交通費補助」が出るクリニックを選べば、特急代を丸ごと相殺でき、圧倒的にコストパフォーマンスが高くなります。
東京の大手クリニックでは、最初の「適応検査」は無料で行われています。
まずは休日に新宿へ買い物に行くついでに無料検査を受けてみて、「自分はそもそもICLができる目なのか(角膜内皮細胞の数や、眼内の前房深度のスペースは十分か)」「乱視用レンズが必要か、総額いくらかかるのか」を正確に把握するのが最も効率的です。
(※コンタクトレンズを使用している方は、角膜の形状を正確に測るため、検査の数日〜数週間前からコンタクトを外してメガネで過ごす必要があります。詳しくは予約時に指示があります)
検査後のカウンセリングで、「万が一、度数がズレたり見えにくかったりしたら無料で直してくれますか?」 と必ず質問してください。
明確に「3年間は無料でレンズのサイズ交換や再手術(位置調整など)に対応します」と即答し、パンフレットや書面に明記されているクリニックを選びましょう。
医療費控除と医療ローンの賢い活用法
ICLは決して安い買い物ではありませんが、国の制度やクリニックの支払い方法を賢く利用することで、実質負担をさらに何万円も減らすことができます。
「医療費控除」で税金がガッツリ戻ってくる
ICL手術は「視力回復という正当な治療目的」であるため、国税庁が認める「医療費控除」の対象になります。
1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の自己負担額(家族全員の合算も可)が10万円を超えた場合、翌年の2月16日〜3月15日に税務署で確定申告を行うことで、納めすぎた所得税が還付(銀行口座に振り込み)され、さらに翌年の住民税も安くなります。
【シミュレーション】年収500万円(所得税率20%)の人が50万円のICL手術を受けた場合
- ・医療費控除の対象額:50万円 - 10万円 = 40万円
- ・所得税の還付:40万円 × 20%(税率) = 80,000円が口座に戻ってくる
- ・翌年の住民税減額(一律10%):40万円 × 10% = 40,000円安くなる
- 結果:実質的な負担額は約38万円(約12万円もお得に!)
※還付額は個人の扶養状況や住宅ローン控除の有無等によって異なります。
※超重要ポイント:山梨から東京へ通院するための特急電車代や高速バス代も「通院交通費」として医療費控除の対象に含めることができます。ただし、ホテル宿泊費、自家用車のガソリン代、駅の駐車場代などは対象外です。特急券の領収書やSuicaの利用履歴は必ずすべて保管しておきましょう。
月々1万円台からの「医療ローン(分割払い)」
「50万円を一括で払うのは貯金が一気に減って不安…」という場合でも大丈夫です。
多くの大手クリニックでは、クレジットカードの分割やリボ払いよりも金利が圧倒的に低い「医療ローン(メディカルローン)」を利用できます。
例えば、50万円を60回払い(5年)にした場合、月々の支払いは約1万円程度になります。
現在、毎月コンタクトレンズ代や洗浄液代に5,000円〜8,000円を費やしている方は、その予算を少しローンに回すだけで、一生モノの裸眼生活を手に入れることができるのです。
手術を受けたその日からコンタクト代はゼロになるため、家計への負担は想像以上に軽いはずです。
山梨県民からよくある質問(Q&A)
山梨県民の方からよく寄せられる、ICLに関する具体的でディープな疑問にお答えします。
- Q1. 花粉症がひどいのですが、ICLで楽になりますか?
-
A. 非常に楽になります。
山梨県は森林が多く、また桃やブドウなどの農作業に携わる方も多いため、スギやヒノキなどの花粉、土埃に悩まされる地域です。
花粉症の時期にコンタクトレンズをつけると、花粉がレンズに付着してアレルギー性結膜炎を悪化させたり、猛烈なかゆみに襲われて目をこすってしまい、角膜を傷つける悪循環に陥ります。
ICLにすれば裸眼で過ごせるため、花粉症用のゴーグルやメガネをスムーズにかけることもでき、かゆみ止めの目薬もダイレクトに差せます。「春先のストレスが激減した」という声は非常に多いです。
- Q2. 冬の富士五湖や八ヶ岳周辺のレジャーに行ってもレンズは曇りませんか?
-
A. 眼の中にあるため、絶対に曇りません。
メガネのように、暖かい室内や車内から氷点下の屋外に出た時の激しい温度差で曇ったり、吹雪で視界が奪われたり、マスクの息で曇ったりすることは一切ありません。
スキー、スノボ、冬のキャンプなどを愛する方にとって、ICLのクリアな視界は最高のメリットです。
(※ただし、術後1ヶ月間は目に衝撃を受ける激しいスポーツは控える必要があります。ウインタースポーツを楽しむなら、シーズンオフの春〜秋に手術を受けるのがおすすめです)
- Q3. 手術後、富士急ハイランドの絶叫マシンにはいつから乗れますか?
-
A. 術後1ヶ月は控えてください。
手術の傷口(約3ミリ)が完全に塞がり、眼圧が安定するまでは、目に強い重力(G)や風圧がかかるFUJIYAMAや高飛車などの絶叫マシンは避ける必要があります。
術後1ヶ月検診で医師の許可が下りてから乗ってください。風圧でコンタクトが飛んでいく恐怖や乾燥の痛みがなくなり、絶叫マシンをより一層楽しめます。
- Q4. 将来妊娠や出産を考えていますが、ICLに影響はありますか?
-
A. 妊娠中・授乳中の「手術」はできませんが、術後に出産することは全く問題ありません。
妊娠中や授乳中はホルモンバランスの影響で視力が変動しやすく、また術後に使用する目薬(抗生物質など)が胎児や乳児に影響を与える可能性があるため、多くのクリニックで手術を受け付けていません。
しかし、ICL手術を終えて視力が安定した「後」に妊娠・出産することは全く問題ありません。
いきみ等でレンズがズレることもありません。
むしろ、夜泣きで突然起き上がらなければならない時や、お風呂に入れる時など、子育てにおいて「常に裸眼でハッキリ見える」ことは計り知れないメリットになります。
- Q5. カラーコンタクト(カラコン)は術後も使えますか?
-
A. 術後1ヶ月程度経過し、医師の許可が出れば使用可能です。
ICLのレンズは眼の中(虹彩の裏)に入っているため、眼の表面の角膜に乗せるコンタクトレンズとの併用は物理的に可能です。「度なし」のカラコンでおしゃれを楽しむことができます。ただし、粗悪なカラコンは酸素透過性が低く角膜を傷つける恐れがあるため、眼科医の指導のもと安全なものを使用してください。
まとめ:視力回復を諦めず、最高峰の環境(東京)へ一歩踏み出そう
山梨県内でICL手術を検討する場合の結論は以下の通りです。
この記事のまとめ
- ✔県内にこだわらず、特急で東京へ行くのがベスト
山梨県内には現在ICLを積極的に受け付けているクリニックがほぼありません。しかし、特急あずさ・かいじや高速バスを使えば、新宿・東京エリアは十分に日帰り〜1泊2日の通院圏内であり、最高の医療にアクセスできる恵まれた環境です。 - ✔コスパ・保証・安全性の面で東京が圧倒的に有利
迷わず「品川近視クリニック 東京院」や「新宿近視クリニック」などの東京の大手クリニックを選びましょう。
地方との10万円以上の価格差、数万件の圧倒的な実績データ、安心の3年保証は、数回の移動コストを補って余りある絶大なメリットです。 - ✔交通費補助と医療費控除を賢く使って安く済ませる
クリニックの遠方からの交通費補助制度(最大1万円)を活用し、翌年の確定申告で医療費控除を受ければ、実質的な負担をさらに10万円近く軽くすることができます。
視力は、あなたの人生を豊かにする一生の財産です。
コンタクトレンズを一生買い続ける生涯コスト(約250万円)と毎日の手間を考えれば、ICLはあなたの人生の質(QOL)を劇的に向上させる、最もコストパフォーマンスの高い自己投資になります。
まずは、あなたの目がそもそもICL手術に適しているか(角膜内皮細胞の数や眼の奥行きのスペースが足りているか)を知らなければ、何も始まりません。
Web予約ができるクリニックで無料の適応検査を受けてみることから始めてみてください。


