お知らせ

レーシック2回目は可能?条件・リスク・費用とICLという選択肢

※この記事にはプロモーションが含まれています。

「10年前に受けたレーシックの効果が薄れてきた」「また裸眼で見えづらい。2回目は受けられるの?」——1回目のあとに視力が下がってきた方は、こんな不安を抱えていませんか。

  • ✔「レーシックは何回まで受けられるの?」
  • ✔「角膜が薄いと言われたら、もう打つ手はない?」
  • ✔「再手術の費用は保証でまかなえるの?」

2回目のレーシック(再手術・追加矯正)は、角膜の厚さなど条件がそろえば受けられる場合があります。ただし原則1回までという方針を公式に示す医療機関も多く、誰もが同じように選べるわけではありません。

この記事の結論

  • ✔2回目は「回数」ではなく「残っている角膜の厚さ」で決まる
  • 先進会眼科は原則1回まで、角膜の厚みが十分なら2回まで、と公式に説明しています。
  • ✔視力低下の原因が老眼や白内障なら、追加矯正は答えにならないことがある
  • 40代以降は近視の戻りとの切り分けが判断の起点になります。
  • ✔角膜の厚みが足りないときはICLという道がある
  • まずは適応検査で、角膜の実測値と視力低下の原因を確かめるところから。

レーシック2回目は受けられる?条件がそろえば可能な場合がある

レーシックの2回目は、角膜の厚さなど条件を満たせば可能な場合がありますが、原則1回までとする医療機関が多い手術です。

レーシックは角膜を削って形を変える手術です。削れる厚みには限りがあり、「何回まで」という一律の回数制限はありません。

上限を決めているのは回数ではなく、いま残っている角膜の状態のほう。

実際、先進会眼科は手術の回数について「原則として1回まで、角膜の厚みが十分で再手術が可能な場合は2回まで」と公式サイトで説明しています。

事前検査で角膜の厚みを調べれば、術後の微調整や再手術がどの程度まで可能かを推測できるとも案内しています。

新宿近視クリニックも「基本的に2回以上手術を受けることはありません」としています。そのうえで、術後に視力が下がった場合の再手術は、角膜の厚さなど眼の状態に問題がないことが条件だと明記。

追加矯正が困難、または矯正不可と医師が判断した場合は再手術を受けられないことがあるという点も、あらかじめ知っておきたいところです。

再手術の基準を数値で示す例もあります。冨田実アイクリニック銀座は「視力が1.0未満に低下した場合」を再手術の基準としています。

原則は手術1回のみというスタンスをとりながら、角膜の厚さが十分であれば再手術・再々手術も可能としています。

なお、2回目の手術は医療機関によって呼び方が違います。言葉は違っても、指している中身はほぼ同じです。

呼び方 意味
再手術 一度受けた眼に、もう一度レーザーで矯正を加えること全般を指す言い方。
追加矯正(タッチアップ) 度数のずれを補う目的で、残った誤差を追加で矯正すること。
エンハンスメント 追加矯正の英語由来の呼び名。院によってはこちらの表記を使う。

3つの分岐で仮判定|あなたは2回目を検討できる状態か

2回目を検討できるかどうかは、角膜の余力・下がった度数・視力低下の原因という3つの分岐でおおよその当たりをつけられます。

1.残っている角膜の厚みに余裕はあるか
初回でどれだけ削ったかが分かれ目です。強い近視だった人ほど多く削っているため、余力は少なくなります。術式名と切除量が書かれた手術記録が残っていれば、相談の材料に。
▼
2.どれくらい度数が戻っているか
わずかな戻りなら削る量も少なく済みます。大きく戻っているほど、必要な切除量は増えます。冨田実アイクリニック銀座のように「視力が1.0未満に低下した場合」を基準に置く医療機関も。
▼
3.見えにくさの原因は近視の戻りか、それ以外か
老眼や白内障が原因なら、近視を追加で矯正しても悩みが解決しないことがあります。遠くが見えにくいのか、手元が見えにくいのかをまず整理してみてください。

3つのうち1つでも引っかかるなら、いきなり手術の相談ではなく検査から入るほうが遠回りになりません。

※この3分岐は自分の状況を整理するための目安です。角膜の厚みは検査機器でしか測れず、最終的な判定は適応検査の実測値と医師の診断によります。

レーシック後にまた視力が下がるのはなぜ?主な3つの原因

レーシック後の視力低下には、近視の戻り・老眼・別の病気という異なる原因があり、原因ごとに取るべき手が変わります。

同じ「見えにくい」でも、追加矯正が答えになる場合と、そもそも矯正では解決しない場合があります。取り違えると、手術を受けても期待した見え方になりません。

原因1: 近視の戻り(リグレッション)

近視の戻り(リグレッション)は、手術で得た見え方が時間とともに近視寄りに戻っていく変化を指します。

レーシックは角膜を削って屈折の度合いを変える手術です。眼そのものの近視が進む力を止める手術ではありません。術後に近視が進めば、見え方も変わります。

ICL専門アイクリニック東京は、近視の進行は一般に30歳以降ゆっくりになり40歳くらいで停止すると説明しています。ただし強度近視では、40歳以降も進行する可能性があるとのこと。

もともと近視が強かった人ほど、戻りを感じやすい傾向があるわけです。

ここで押さえておきたいのが可逆性の違いです。先進会眼科が説明しているとおり、レーシックは角膜を削る手術のため復元ができません。一方でICLは、レンズを取り出せば元の状態に戻せる術式とされています。

傷口の大きさにも差があります。ICL専門アイクリニック東京によれば、レーシックは約9mm径のフラップ(角膜のふた)を作って角膜を削る術式。ICLは約3mmの創口からレンズを挿入します。

原因2: 40代以降は老眼の可能性|近視の戻りとの見分け方

40代以降で見えにくさを感じたときは、「遠くが見えにくい」のか「手元が見えにくい」のかが切り分けの第一歩になります。

遠くの標識や人の顔がぼやけるなら、近視寄りの変化。スマホや値札など近くの文字が読みにくいなら、老眼の可能性が考えられます。

老眼が主な原因なら、近視を追加で矯正しても手元の見えにくさは残ります。むしろ遠くに合わせるほど、近くが見づらくなることも。

レーシックで老眼そのものが治るのかと、40代・50代での限界は、レーシックと老眼の関係を解説した記事で詳しくまとめています。

さらに50代では、別の変化も視野に入ります。ICL専門アイクリニック東京は、50歳以降の視力低下について核白内障による近視化(核近視)の可能性もあるとしています。

受診時には、次のような症状をそのまま医師に伝えると診断の助けになります。

  • ✔いつ頃から、遠く・近くのどちらが見えにくくなったか
  • ✔夕方や暗い場所で見えにくさが強まるかどうか
  • ✔手元の文字を離すと読みやすくなるか
  • ✔まぶしさ・かすみ・光のにじみを感じるか

原因3: 角膜拡張症(ケラトエクタジア)や白内障など別の病気

視力低下の背景に病気がある場合は、追加矯正ではなくその病気への治療が先になります。

ICL専門アイクリニック東京は、レーシック後の視力低下がケラトエクタジア(角膜が薄くなり前方へ突出する状態)である場合について説明しています。近視の戻りではなく、円錐角膜としての治療が必要になるとのこと。

頻度としてはまれな合併症です。表参道眼科は、ケラトエクタジア(角膜拡張症)の発生頻度を1万人に1人と記載しています。

また、ICL専門アイクリニック東京は、50歳以降なら核白内障による近視化(核近視)の可能性もあるとしています。近視が進んだように見えても、背景にあるのは水晶体の変化というわけです。

見え方の変化は、自分では原因まで判断できません。「また近視が進んだだけ」と決めつけず、眼科で原因を特定してもらってください。

2回目の可否を決める最大の条件は角膜の厚さ

2回目の可否を左右する最大の条件は、いま残っている角膜の厚みに余裕があるかどうかです。

レーシックは角膜を削って屈折を変える術式。削れる厚みには限りがあり、先進会眼科が説明するとおり削った角膜は復元できません。

初回の切除量が2回目の余力を決める

初回でどれだけ削ったかが、そのまま2回目の余力になります。度数が強かった人ほど初回の切除量が多く、残りが少ない傾向があります。

角膜の厚みや形は、角膜形状解析などの検査機器で測って初めて分かります。自分の感覚では判断できない部分です。

先進会眼科も、事前検査で角膜の厚みを調べることで、術後の微調整や再手術がどの程度まで可能かを推測できるとしています。

加えて、初回の手術記録は強い判断材料になります。術式名・矯正した度数・切除量が分かれば、医師は残りの余力を見積もりやすくなります。

10年以上経っていても年数自体は壁にならない

意外に思われるのが、時間の経過そのものは大きな壁ではないという点です。ICL専門アイクリニック東京は、初回手術から10年以上経ってもフラップを開けることができるとしています。

一方で同クリニックは、角膜の厚みに余裕がない場合は再手術ができないとも明記。年数ではなく厚みが分かれ目、というわけです。

そうしたケースでも、追加のICL手術による視力回復の可能性があるという説明が添えられています。

厚みが足りないときに検討される方向

角膜の厚みが足りない場合でも、道が完全に閉じるわけではありません。フラップを作らない表面照射系の術式や、角膜を削らないICLなどが検討されることがあります。

どの方向が合うかは眼の状態次第。医師の診断が前提になります。

※新宿近視クリニックが明記しているように、追加矯正困難または矯正不可と医師が判断した場合は再手術を受けられないことがあります。

2回目のレーシックで知っておきたいリスクと注意点

2回目のレーシックには、初回とは別に考えておきたい注意点があります。リスクを知ったうえで、医師と相談して判断する材料にしてください。

2回目で知っておきたいこと
  • 一度作ったフラップを開け直す(フラップリフト)ことに伴う負担
  • フラップの下に角膜表面の細胞が入り込む上皮迷入
  • 角膜がさらに薄くなることによる角膜拡張症(ケラトエクタジア)
  • ドライアイや、夜間の光がにじむハロー・グレアの症状
  • 将来の白内障手術で眼内レンズの度数計算にずれが生じうること

フラップを開け直すことで変わる条件

2回目は、一度作ったフラップを開け直す操作が加わる分だけ初回とは条件が変わります。

ICL専門アイクリニック東京が説明するとおり、初回から10年以上経ってもフラップを開けること自体は可能とされています。可能かどうかと、負担があるかどうかは別の話です。

角膜拡張症については、表参道眼科が発生頻度を1万人に1人と記載しています。頻度は高くないものの、角膜が薄くなるほど起こりやすくなる合併症として知られています。

将来の白内障手術への影響

レーシックを受けた眼では、将来の白内障手術で眼内レンズの度数計算にズレが生じます。

アイケアクリニックによると、レーシック後の角膜は削られて特殊な形状になっています。そのため、一般的なデータをもとにした計算式ではズレが出るとのこと。

たとえば遠視気味になることがあり、白内障手術では特殊な計算式が必要になると説明されています。

編集部

編集部
 
 

初回の手術記録は、数十年後の白内障手術でも役に立つ資料です。書類が見つからない方は、受けた院にカルテが残っているか問い合わせてみましょう。

公的な資料で確認できる注意点

屈折矯正手術のリスクは、学会や行政の資料でも整理されています。

日本眼科学会の「屈折矯正手術のガイドライン(第8版)」には、術前スクリーニング13項目が記載されています。術後合併症の内訳も、ICL9項目/エキシマレーザー手術10項目として示されています。

また、消費者庁は2013年にレーシック手術に関する注意喚起を行いました。事故情報80件、うち重大事故7件が報告されたとしています。

「眼科医はレーシックをしない」という噂の根拠と、慎重になる医学的な理由は、眼科医がレーシックをしない理由を解説した記事にまとめています。

手術を選ぶ側が情報を確かめる姿勢は、いまも変わらず求められます。

どこまでのリスクを受け入れられるかは人によって違います。気になる項目は診察の場で率直に質問し、納得できるまで説明を受けてから決めてください。

2回目の費用と保証|保証期間内・期間切れ・対象外の3パターン

2回目の費用負担は、保証期間内・期間切れ・保証の対象外という3つのパターンで大きく変わります。

パターン 費用の考え方
保証期間内 再矯正が手術料金に含まれる医療機関がある。先進会眼科は術後3年間のアフターケア期間内の再矯正を手術料金に含むと案内。
保証期間切れ 自由診療の自費負担になる。金額は院ごとに異なるため要確認。
保証の対象外 免責事由や対象外期間に当たると保証が使えない。品川近視クリニックは対象期間・免責事由・対象外期間を含む長期保障制度のページを公開。

保証の名称・期間・起算日は医療機関ごとに違い、制度が改定されることもあります。自分に当てはまるかどうかは、受けた院の公式情報と手元の保証書でご確認ください。

他院で受けた場合はもう一段ややこしくなります。相談を受け付ける医療機関はありますが、初回院の保証は他院では使えないことが多いため、費用は自費前提で見積もっておきましょう。

保証が使えないとなると、費用の物差しも変わります。再手術も自費、ICLも自費という前提に立てば、総額の差は思ったより開かないことも。

角膜への負担や可逆性まで含めて比べる余地が出てくる場面です。

自由診療でも医療費控除は使える|簡単シミュレーション

レーシックの再手術もICLも自由診療ですが、医療費控除の対象となる医療費として確定申告できます。

医療費控除は所得税法にもとづく制度で、手続きは国税庁が案内しています。その年に支払った医療費のうち、原則10万円を超える部分が対象です。

所得金額200万円未満の場合は、所得金額の5%を超える部分が対象になります。

下の計算は、所得税率20%の場合を仮に置いた例です。税率は課税所得によって変わるため、実際の金額はこのとおりになりません。

医療費控除のイメージ(所得税率20%と仮定した例)
  • その年の医療費が60万円なら、10万円を引いた50万円が控除対象
  • 所得税率を20%と仮定すると、還付は50万円×20%=10万円が例示上の目安
  • 住民税(税率10%)も課税所得が下がるぶん軽くなる計算

あくまで仮定を置いた例示であり、還付額は人それぞれです。金額の目安をもう少し詳しく知りたい方は、年収別の還付額と申告手順をまとめた記事もあわせてご覧ください。

2回目が難しいときの選択肢|ICLを含む4つの道

2回目のレーシックが難しいと言われても、選べる道は4つあります。手術するかしないかの2択で考える必要はありません。

視力低下への4つの選択肢

選択肢 角膜への負担・可逆性 向く場面・時期
再手術(追加矯正) 角膜をさらに削る。復元はできない 角膜の厚みに余裕があり、戻りが近視によるとき
ICLへの切り替え 角膜を削らない/レンズを取り出せる 厚みに余裕がなく再手術が難しいとき
メガネ・コンタクト 手術による負担なし。いつでも変更可能 戻りがわずか、または度数がまだ動いているとき
将来の白内障手術 水晶体を眼内レンズに置き換える 50歳以降で核白内障による近視化が疑われるとき

ICLという道が現実的になるのは、角膜の余力が足りない場面です。ICL専門アイクリニック東京は、再手術ができない場合も追加のICL手術による視力回復の可能性があるとしています。

急いで決めない、という選択も一手。戻りがわずかならメガネやコンタクトで補いながら、度数の変化が落ち着くのを待つ考え方もあります。

50歳以降なら、視野に入れておきたいのが白内障手術です。ICL専門アイクリニック東京は、50歳以降の視力低下について核白内障による近視化(核近視)の可能性を挙げています。

その場合は、白内障手術で見え方の改善を図る方向もあります。ただしアイケアクリニックが説明するとおり、レーシック後の眼では眼内レンズの度数計算にズレが生じるため特殊な計算式が必要とされます。

レーシック再手術とICLを同じ物差しで比べる

レーシック再手術とICLの最大の違いは、角膜を削るか、角膜を残したままレンズを入れるかという一点にあります。

レーシック再手術とICLの比較

比較軸 レーシック再手術 ICL
角膜 約9mm径のフラップを作り角膜を削る 約3mmの創口からレンズを挿入(削らない)
可逆性 復元できない レンズを取り出せば元に戻せる
度数への対応 残りの角膜の厚みで矯正できる量が決まる 角膜の厚みに左右されにくく、強度近視でも検討されやすい
費用と保証 保証期間内なら手術料金に含む院あり。期間外は自費(要確認) 自由診療。費用・保証は院により異なる(要確認)。医療費控除の対象
度数のずれが出たら 角膜の厚みが残っていれば追加矯正を検討 レンズの交換手術、または角膜に問題がなければ角膜手術で調整(JSCRS)
将来の白内障手術 度数計算にズレが生じ特殊な計算式が必要 角膜形状が保たれる。レンズは白内障手術時に摘出

度数が合わなくなった場合の打ち手について、JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)はICL手術後のレンズ交換手術を挙げています。角膜に問題がなければ、レーシック等の角膜手術で調整も可能としています。

とはいえ、ICLがすべての人に向くわけではありません。日本眼科学会のガイドライン第8版には術後合併症の内訳としてICL9項目が記載されており、適応条件も設けられています。

ICLの短所や向かない人の特徴も知ったうえで選びたい方は、ICLのデメリットと向かない人の特徴をまとめた記事が参考になります。

ICLを検討するなら|レーシック後の相談に対応しているクリニック

レーシック後のICLを検討するなら、レーシック後の症例について公式に情報を出している医療機関を相談先の候補にすると話が早く進みます。

一度手術を受けた眼は、角膜の形も厚みも手術前とは違います。レーシック後の眼をどう診るかを説明している院かどうか。そこが比べるうえでの手がかりになります。

ICL専門アイクリニック東京

アイクリニック東京

おすすめポイント
  • レーシック後のICLを解説する専用ページを公式で公開
  • 角膜の厚みに余裕がなく再手術ができない場合の可能性にも言及
  • ICLに特化した専門クリニック
レーシック後のICL情報 公式サイトに専用ページあり
相談できる術式 ICLに特化
厚みが足りない場合 追加のICL手術による視力回復の可能性を公式に説明
原因の切り分け 近視の戻り・老眼・核近視・ケラトエクタジアに公式で言及
費用・保証・アクセス 東京。金額や保証の詳細は公式サイトで確認

レーシック後のICLについて専用ページを設けている点が、まず分かりやすいところです。角膜の厚みに余裕がなく再手術ができない場合も、追加のICL手術による視力回復の可能性があると解説しています。

近視の戻り・老眼・核近視・ケラトエクタジアといった原因の切り分けにも公式で触れています。自分の状況を言葉にして相談しやすい相手です。

アイクリニック東京
公式サイトを確認する

先進会眼科

先進会眼科 東京

おすすめポイント
  • 回数の方針(原則1回まで・条件が合えば2回まで)を公式に明示
  • 術後3年間のアフターケア期間内の再矯正は手術料金に含むと案内
  • レーシックとICLの両方について相談できる
再手術の方針 原則1回まで、角膜の厚みが十分なら2回まで(公式に明示)
相談できる術式 レーシック・ICLの両方
術前検査 事前検査で角膜の厚みを測定
レーシックの保証 術後3年間のアフターケア期間内の再矯正は手術料金に含む
費用・アクセス 東京・大阪・名古屋・福岡。金額は公式サイトで確認

再手術の可否について公式サイトで方針を示している点が、2回目を検討する人には分かりやすいところ。事前検査で角膜の厚みを調べることで、術後の微調整や再手術がどこまで可能かを推測できるとも説明しています。

レーシックの追加矯正とICLを並べて相談したい場合の候補になります。費用や保証の最新情報は、公式サイトでご確認ください。

先進会眼科の口コミや、受けた人が感じたメリット・デメリットは、先進会眼科の評判をまとめた記事で紹介しています。

先進会眼科
公式サイトを確認する

ICLは自由診療のため、費用の総額は院によって幅があります。相場感をつかんでおきたい方は、両眼の相場と内訳をまとめた記事や、保険適用と実質負担を解説した記事を先に読んでおくと比較がしやすくなります。

まずは適応検査から|予約前の準備と医師に聞くこと

次の一歩は手術の決断ではなく、適応検査で自分の眼の実測値を知ることです。手術を決めていなくても、検査だけ受けて構いません。

適応検査で進む4つのステップ

適応検査は、問診・視力検査・角膜の測定・医師の診察という流れで進みます。

1.問診で経過を伝える
いつ・どこでレーシックを受けたか、いつから見えにくくなったかを伝えます。
▼
2.視力・屈折検査
いまの裸眼視力と、どれだけ度数が戻っているかを測ります。
▼
3.角膜形状解析・角膜厚の測定
残っている厚みと角膜の形を調べます。ここが2回目の可否を分ける中心の検査です。
▼
4.医師の診察と説明
視力低下の原因と、選べる方法の説明を受けます。日本眼科学会のガイドライン第8版には術前スクリーニング13項目が示されています。

予約前にそろえておくものと当日の注意

予約の前に、初回の記録と保証書を手元にそろえておくと、相談がぐっと具体的になります。

  • ✔初回のカルテ・手術記録(なければ受けた院に開示を相談)
  • ✔初回の術式名と、どれだけ削ったかが分かる記録
  • ✔保証書・会員証など、保証期間が確認できるもの

当日の注意も2つあります。コンタクトレンズは角膜の形に影響するため、指定された期間は装用を中止してください。

もう1つは移動手段。瞳孔を開く検査(散瞳)を行うと数時間まぶしさが残るため、車やバイクでの来院は避けるのが安全です。

診察で医師に確認したいこと

診察では、聞きたいことを紙に書いて持っていくと聞き漏らしが減ります。

医師に確認したい5つの質問
  • いま残っている角膜の厚みはどれくらいですか
  • 視力が下がった原因は何だと考えられますか
  • 2回目のレーシックは可能ですか。難しい場合その理由は
  • ICLの適応はありますか。あるとすればどんな条件ですか
  • 費用と保証の範囲、術後検診の回数はどうなりますか

検査結果の受け止め方は、医療機関によって判断が分かれることもあります。迷いが残るなら、複数の院で相談してから決めても構いません。

※この記事の内容は公表されている一般的な情報の整理です。実際の可否や治療方針は、診察と検査にもとづく医師の判断によります。

よくある質問(Q&A)

Q. レーシックの再手術は何回までできますか?

A. 一律の回数制限はなく、角膜の厚みが判断材料になります。

先進会眼科は原則1回まで、角膜の厚みが十分で再手術が可能な場合は2回までと説明しています。冨田実アイクリニック銀座も原則1回のみとしつつ、厚さが十分であれば再手術・再々手術も可能としています。
Q. レーシックで再手術になる確率はどのくらいですか?

A. 公表されている数値には幅があります。

冨田実アイクリニック銀座は、一般的な報告として2%〜10%と幅があるとしています。眼科雑誌の報告では1.7%〜3.8%、同院の実績は1.7%とのこと。術式や対象者によって差が出るため、目安として受け取ってください。
Q. レーシックの再手術は無料ですか?

A. 保証期間内なら手術料金に含まれる例がありますが、期間切れや対象外なら自費です。

先進会眼科は術後3年間のアフターケア期間内の再矯正は手術料金に含まれると案内しています。品川近視クリニックは対象期間・免責事由・対象外期間を含む長期保障制度のページを公開。条件は院ごとに異なるため、受けた院の公式情報で確認してください。
Q. 他院で受けたレーシックでも2回目は受けられますか?

A. 相談を受け付ける医療機関はありますが、初回院の保証は使えないことが多いです。

費用は自費前提で見積もっておきましょう。初回の術式名や切除量が分かる手術記録があると、角膜の余力を見積もりやすく相談がスムーズに進みます。
Q. レーシック後にICLは受けられますか?費用はどのくらいですか?

A. 角膜の厚みに余裕がなく再手術ができない場合も、ICLで視力回復の可能性があるとする医療機関があります。

ICL専門アイクリニック東京が公式サイトでそのように説明しています。ICLは自由診療で費用は院により異なり、医療費控除の対象です。総額は院ごとに幅があるため、相談時に見積もりを確認してください。
Q. レーシック後に白内障手術を受けるとき、影響はありますか?

A. 眼内レンズの度数計算にズレが生じることがあり、特殊な計算式が必要とされます。

アイケアクリニックは、レーシック後の角膜は特殊な形状になっているため一般的な計算式では度数にズレが生じると説明しています。たとえば遠視気味になることも。手術記録は長く保管しておいてください。

まとめ|2回目にこだわらず、いまの眼に合う方法を選ぶ

レーシックの2回目は条件がそろえば受けられる場合がありますが、原則1回までという方針の医療機関が多いのが実情です。

分かれ目になるのは、残っている角膜の厚さと、視力が下がった原因。老眼や核白内障が背景にあるなら、追加矯正では悩みが解決しないこともあります。

再手術が難しいと言われても、角膜を削らないICLという道が残っています。まずは適応検査で、いまの眼の状態を数字で確かめるところから始めてみてください。

判断のポイントを5つで確認

迷ったときは、角膜の厚さ・原因・費用・代わりの選択肢・次の一歩の5点に戻れば整理できます。

  • ✔2回目の可否は回数ではなく、残っている角膜の厚さで決まる
  • ✔視力低下の原因が近視の戻りか、老眼・白内障かで打つ手が変わる
  • ✔保証期間内・期間切れ・対象外で費用負担は大きく変わる
  • ✔厚みが足りないときはICLという角膜を削らない選択肢がある
  • ✔次の一歩は適応検査。手術記録と保証書を持って相談する

ページの先頭へ