お知らせ

緑内障学会2017に参加してきました

 広島で行われた、緑内障学会に参加してまいりました。このごろは検査機器が進歩したおかげで、はっきりと緑内障と診断がつく前の”前視野緑内障”という概念が確立してきています。そのことについてのシンポジウムがあり、勉強になりました。視野障害がでるころには50%程度の視細胞がすでに死んでしまっています。その前の段階では視野の異常はでませんが、光干渉断層計(OCT)などでは異常を検出することができます。この中でも進行が早い症例には治療をしていったほうが良いのではないかというお話でした。本院のOCTはこのような早期病変の検出に対して非常に有用なものです。ご心配な方は、一度検査を受けることをお勧めいたします。

また、広島の世界遺産の原爆ドームを見学してまいりました。戦争の悲惨さ、原爆・水爆という非人道的兵器の残酷さを思い知りました。戦争の心配のない時代が来ることを願います。

 

多焦点眼内レンズを導入いたしました H29年9月

 従来の保険診療で行う単焦点眼内レンズに加えて、眼鏡の使用頻度を減らすことができる多焦点眼内レンズを導入いたしました。80%以上の方が、通常の生活において眼鏡を使用しなくても快適に過ごせるというレンズです。自費診療となりますが、それだけのメリットがあるレンズです。詳しくは診察の際にお聴きください。なお、目の状態によっては希望されても多焦点眼内レンズが使えない場合があります。その場合には原因について詳しく説明いたします。

月・火・木・金・土 午前2診体制のお知らせ

月・火・木・金・土の午前は基本的に2診療体制となります。 午後よりも午前中のほうが患者さんの総人数は多くなりますが、診察の待ち時間は少なくなる傾向です。 臨時で1診療となる場合もありますので、気になる方はお問い合わせください。

8周年を迎えました

地域の患者さんやスタッフに恵まれて無事に8周年を迎えることができました。

手術の件数も増えており、さらにアクティブな診療を行い、よりよい医療を実践できたらと思っております。

記念として、おいしそうなワインをいただきました。

食事会では、京風懐石をいただきました。

上品でお出しや素材の風味が生きていて、大変おいしかったです。

頭までそのまま食べられる鮎とたでのあわせが秀逸でした。

栄養をつけて、リフレッシュした気持ちで頑張っていきたいと思います。

白内障・屈折矯正学会に出席してきました

先日、福岡で開催された白内障・屈折矯正学会に出席してまいりました。

メインのトピックとして、新しいタイプの多焦点眼内レンズ(老眼矯正レンズといってもいいかもしれません)の話題がありました。今までの多焦点眼内レンズは、多焦点といっても実際は二重焦点か三重焦点のものでした。そのため、特に二重焦点のレンズでは1-2mといった中間距離の見えにくさが問題となっていました。加えて、夜間において、光がにじんだり、ぼーっと広がるグレア・ハローといった合併症も比較的起きやすいといわれていました。その2点の問題がかなりクリアされている新しい多焦点眼内レンズが販売されるということです。遠くはもちろん見やすく、コントラストもよくグレアハローが少ないレンズとなっています。特に中間距離1-2mくらいが他のレンズに比べて、よく見えるというものです。近くに関しては、若干眼鏡が必要になる場合がありますが、非常に度の軽い眼鏡ですむので、かなり楽な生活を送ることができると期待されます。今後、導入を検討したいと思っています。

 

ところで、福岡に行ったのでイカをいただきました。とても新鮮で、身が透き通っておりうまみと甘味を感じるものでした。

 

 

新型 眼底三次元検査装置を導入いたしました

以前の眼底三次元検査装置よりも、いろいろなことがわかる機械にバージョンアップいたしました。

網膜の断層写真のみならず、血流の状態も調べることができるものです。

体にやさしく、高精度な検査を行うことができます。

これは、画像検査から動いているもの=血流がある部分を抜き出したものです。

以前は造影剤という薬を点滴から入れて行う大変な検査でしたが、痛みなどなく検査をすることができるようになりました。

緑内障による視神経線維の脱落も以前に比べて広い範囲で調べることができるようになりました。早期診断と治療経過の評価に大変有用です。

 

血流が悪い部分が青く表示されています。(画像右下から2番目)緑から赤い部分は血流が良い部分(正常)です。ここにレーザー治療を行えばよいということが明瞭にわかります。

この機械により、より簡便に多くの情報を得られるようになり、診断や治療の精度向上が期待できます。

 

フロー(ごきげん)理論のセミナーを拝聴いたしました。

 先日、フロー理論(ごきげんに生きる)ということについて辻先生のセミナーを拝聴する機会がありました。

 もともとはスポーツ心理学の先生で、スラムダンク勝利学という本を書かれた方で、他にも著書多数ある方です。

理論といっても心の持ちようで気持ち良く仕事やスポーツができるという内容でした。

 行動のルーティーン(ラグビーの五郎丸選手や野球のイチロー選手)も大事ですが、思考のルーティーンということをすると、フロー(ごきげん)の状態になれるというものです。具体的には”今を生きる”や”好き”を考える。などというものです。”今を生きる”というのは刹那的にすごすのではなく、後や先のことをくよくよ考えずに精一杯行動する。”好き”を考えるというのは、なんでも好きな食べ物でも人物でもよいので、そのことについて考える。そうすると、自然に笑顔にもなれるし、無駄な力も抜ける。といった感じです。

 実際にやってみると、とても簡単に気持ちが軽くなり、パフォーマンスが上がるように感じます。とても参考になるセミナーでした。さっそく、他の書籍も読んでみようと思いました。

手術件数の推移(2012年から2016年まで)

本院における手術件数の推移です。 白内障手術が、徐々に増加しております。 加齢黄斑変性や網膜中心静脈閉塞に対する抗VEGF薬の硝子体注射の増加が目立ちます。 これらの疾患は治癒することは難しく、現状維持を目指すものなので、件数が増加しているものと考えられます。  

ドライアイのセミナーに参加してきました

都内でドライアイ治療の有名な先生方が多数講演するセミナーに参加してきました。

 

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ドライアイの病気については日本で多くの研究がなされています。

最近のコンセンサスとしては、必ずしも”乾く”というわけではなく、見え方が何となく悪かったり、眼性疲労と関連するということも言われています。

中でも印象的だったのは、ドライアイの患者さんは慢性痛刺激を受けていて、痛みに関して敏感になっているので悪くなりやすいのではないかということでした。

これらの知識を新たにして診療を行いたいと思います。

 

2016年の実績

今年の冬は、寒かったり程よく暖かかったりで、体調を崩しやすい天候でしたが、今のところ風邪などをひくことをなく働くことができています。

かわな眼科は無事に7周年を迎えることができました。

さて、12月17日までの、今年の主な手術についてまとめたいと思います。

・白内障手術(水晶体再建術) 320眼

・後発白内障切開術(YAG) 87眼

・硝子体内抗VEGF薬注射(加齢黄斑変性症など) 59眼

・網膜光凝固術(特殊) 25眼

・網膜光凝固術(通常) 33眼

・虹彩光凝固術(閉塞隅角緑内障) 14眼

・霰粒腫切開術 5眼

 

すべての手術において大きな合併症なく施行することができました。スタッフのみなで力を合わせた結果だと思います。

昨年に比べて白内障手術は同程度でした。後発白内障手術、硝子体内注射、網膜光凝固はいずれも増加傾向です。重症患者さんが増加しているものと思われます。

来年も健康に気を付けて、スタッフ一同頑張りたいと思います。

 

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