ゴールデンウィークを利用して、カナダで開催されたARVO(視覚と眼科学の研究会議)に参加してきました。
思っていたよりも寒く、防寒着が手放せませんでした。日本の学会では見られないような、非常に細かい分野への入念な研究発表を見ることができました。これからの診療の一助になるとよいと思いました。
紅鮭(sockeye salmon)のフィッシュ&チップスをいただきました。日本ではなかなかないので、貴重な体験でした。もちろん味もばっちりでした。
電話応対時間(午前)9:30~11:30 / (午後)15:30~17:30
ゴールデンウィークを利用して、カナダで開催されたARVO(視覚と眼科学の研究会議)に参加してきました。
思っていたよりも寒く、防寒着が手放せませんでした。日本の学会では見られないような、非常に細かい分野への入念な研究発表を見ることができました。これからの診療の一助になるとよいと思いました。
紅鮭(sockeye salmon)のフィッシュ&チップスをいただきました。日本ではなかなかないので、貴重な体験でした。もちろん味もばっちりでした。
一人掛けの椅子をリニューアルいたしました。開院以来10年にわたって使用していた椅子の汚れがだいぶ目立ってきたので、同じデザインで新しくしました。とてもきれいになり、すわり心地も改善していると思います。
きわめて広い範囲を一度に撮影可能な眼底カメラを導入いたしました。Carl Zeiss製Clarus500というものです。
瞳を開かずに(散瞳せずに)広い範囲の検査が可能となります。糖尿病網膜症や網膜中心静脈閉塞症といった眼底出血を起こす疾患に対して、詳しい検査を行うことができます。散瞳しないため、検査後に車の運転がしにくくなるなどへの影響がなくなります。ただし患者さんの病態によっては散瞳検査が必要となります。
正常の方の眼底写真(パノラマ合成)
糖尿病網膜症の方の眼底写真(パノラマ合成)
眼底出血や白斑(循環不全をおこしているところ)が広い範囲で詳しくわかります。
茨城県日立市で内科と眼科の病診連携を目的とした講演をしてきました。
眼科・内科の開業医と勤務医の先生方向けに 糖尿病と糖尿病網膜症に関するお話をしました。以前、日立総合病院に勤務したことがあるので、久方ぶりに市内を走るとなんだか懐かし感じがしました。
横浜で開催された眼科手術学会に参加してきました。白内障手術に関する知識のアップデートができました。特別講演で、天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀した天野篤先生のお話を聞きました。還暦を過ぎるお年であっても、常に上を目指す姿勢、そして手術は居合に似て一瞬で持てる最高の技術を使うという考え方に感銘を受けました。私も日々レベルアップできるように精進したいと思います。
横浜の中華街でご飯を食べました。食べ放題だけれども、席で注文できる便利なお店でした。
あけまして、おめでとうございます。2019年も無事に迎えることができました。
年始に初詣に行ったところ、久方ぶりに大吉が出ました。今年はよいことがありそうです。
健康に気を付けて、今年もよい医療を提供できたらと思います。
2018年のまとめを行いと思います。
白内障手術 467件
後発白内障手術 89件
硝子体注射術 (加齢黄斑変性や網膜中心静脈分枝閉塞症など) 60件
網膜光凝固術(通常)21件
網膜光凝固術(特殊)20件
緑内障光凝固術 45件
全体的に手術件数が増加していますが、特に白内障手術が増えています。多焦点眼内レンズを用いた白内障手術の先進医療認定施設に選定されたことも影響があると思います。今後も、手術を必要とする患者さんに最適な医療を提供していけたらと思います。スタッフにも大変感謝しております。
本院の視能訓練士の記事がMedi-Netという眼科の情報雑誌に掲載されました。
高いプロ意識を持って勤務を行っており、大変頼りになるスタッフです。これからも、より良い医療を提供できるよう、スタッフともども精進していきたいと思います。
新潟県で開催された眼光学学会に参加してきました。医学系と工学系の研究者が合同で発表するというものです。昔所属していた筑波大学の三橋先生が会長、大鹿先生が名誉会長を務められていました。
多焦点眼内レンズの最新の情報や未来の眼内レンズの予想について、さらに人工知能(AI)と医学・医療の融合の道、今までよりも進化した光干渉断層系(OCT)などの話が盛りだくさんでした。勉強になる2日間でした。
かえりに、新潟ならではのぽんしゅ館というところに立ち寄りました。ここは500円で5種類の日本酒を試すことができました。100種類以上ある新潟のお酒からがちゃがちゃのように選ぶことができるので、大変気持ちが盛り上がりました。
白内障手術後に起きるドライアイやその対策、角膜にやさしい手術方法などについて新しい知見をもとに講演いただき、勉強になりました。今まで以上に患者さんにとって”やさしい”手術を心掛けたいと思います。