第39回日本眼科手術学会に参加してきました。
今回は福岡で行われました。
手術にまつわる基礎的なことから応用編まで様々なトピックがありました。
その中で特別講演があり、
青色LEDを発明したノーベル賞受賞者の中村修二教授のお話を聞くことができました。(発明の定義の議論はあるところですが)
wikipediaより
非常にエネルギッシュに研究に取り組み、そして、不可能と思われていたことを成し遂げたことは大変素晴らしいと感じました。長年こつこつと積み上げたことが、昇華して新しいものができるという感動的なお話でした。日本の科学技術はやはり世界に誇れるものと感じました。
今現在のLED(全体として白色になるもの)を用いると青色の波長自体が他の波長に比べて高いため、それにより生体リズムの乱れが起きうるとされています。次世代の紫LEDを用いると青色のピークがなくなり、より自然な光となり、
ブルーライト障害を抑制できるそうです。そのようなLEDが早く一般に使えるとよいと思います。