2017年10月9日 (正確には10月10日ですが)眼の愛護デーのため、眼の健康に関して電話相談員をしてまいりました。午後の担当でしたが、5人の眼科ドクターで分担して相談を受けました。私は10名くらいの方の相談を受けました。白内障、緑内障、眼瞼痙攣、飛蚊症など、実に様々な症状の方がいました。
思ったよりも相談件数が多くて、眼の健康についての意識が強いと感じました。相談を受けて安心した方が多く、休日返上で仕事をした甲斐がありました。

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電話応対時間(午前)9:30~11:30 / (午後)15:30~17:30
広島で行われた、緑内障学会に参加してまいりました。このごろは検査機器が進歩したおかげで、はっきりと緑内障と診断がつく前の”前視野緑内障”という概念が確立してきています。そのことについてのシンポジウムがあり、勉強になりました。視野障害がでるころには50%程度の視細胞がすでに死んでしまっています。その前の段階では視野の異常はでませんが、光干渉断層計(OCT)などでは異常を検出することができます。この中でも進行が早い症例には治療をしていったほうが良いのではないかというお話でした。本院のOCTはこのような早期病変の検出に対して非常に有用なものです。ご心配な方は、一度検査を受けることをお勧めいたします。
また、広島の世界遺産の原爆ドームを見学してまいりました。戦争の悲惨さ、原爆・水爆という非人道的兵器の残酷さを思い知りました。戦争の心配のない時代が来ることを願います。
従来の保険診療で行う単焦点眼内レンズに加えて、眼鏡の使用頻度を減らすことができる多焦点眼内レンズを導入いたしました。80%以上の方が、通常の生活において眼鏡を使用しなくても快適に過ごせるというレンズです。自費診療となりますが、それだけのメリットがあるレンズです。詳しくは診察の際にお聴きください。なお、目の状態によっては希望されても多焦点眼内レンズが使えない場合があります。その場合には原因について詳しく説明いたします。
先日、福岡で開催された白内障・屈折矯正学会に出席してまいりました。
メインのトピックとして、新しいタイプの多焦点眼内レンズ(老眼矯正レンズといってもいいかもしれません)の話題がありました。今までの多焦点眼内レンズは、多焦点といっても実際は二重焦点か三重焦点のものでした。そのため、特に二重焦点のレンズでは1-2mといった中間距離の見えにくさが問題となっていました。加えて、夜間において、光がにじんだり、ぼーっと広がるグレア・ハローといった合併症も比較的起きやすいといわれていました。その2点の問題がかなりクリアされている新しい多焦点眼内レンズが販売されるということです。遠くはもちろん見やすく、コントラストもよくグレアハローが少ないレンズとなっています。特に中間距離1-2mくらいが他のレンズに比べて、よく見えるというものです。近くに関しては、若干眼鏡が必要になる場合がありますが、非常に度の軽い眼鏡ですむので、かなり楽な生活を送ることができると期待されます。今後、導入を検討したいと思っています。
ところで、福岡に行ったのでイカをいただきました。とても新鮮で、身が透き通っておりうまみと甘味を感じるものでした。
以前の眼底三次元検査装置よりも、いろいろなことがわかる機械にバージョンアップいたしました。
網膜の断層写真のみならず、血流の状態も調べることができるものです。
体にやさしく、高精度な検査を行うことができます。
これは、画像検査から動いているもの=血流がある部分を抜き出したものです。
以前は造影剤という薬を点滴から入れて行う大変な検査でしたが、痛みなどなく検査をすることができるようになりました。
緑内障による視神経線維の脱落も以前に比べて広い範囲で調べることができるようになりました。早期診断と治療経過の評価に大変有用です。
血流が悪い部分が青く表示されています。(画像右下から2番目)緑から赤い部分は血流が良い部分(正常)です。ここにレーザー治療を行えばよいということが明瞭にわかります。
この機械により、より簡便に多くの情報を得られるようになり、診断や治療の精度向上が期待できます。
先日、フロー理論(ごきげんに生きる)ということについて辻先生のセミナーを拝聴する機会がありました。
もともとはスポーツ心理学の先生で、スラムダンク勝利学という本を書かれた方で、他にも著書多数ある方です。
理論といっても心の持ちようで気持ち良く仕事やスポーツができるという内容でした。
行動のルーティーン(ラグビーの五郎丸選手や野球のイチロー選手)も大事ですが、思考のルーティーンということをすると、フロー(ごきげん)の状態になれるというものです。具体的には”今を生きる”や”好き”を考える。などというものです。”今を生きる”というのは刹那的にすごすのではなく、後や先のことをくよくよ考えずに精一杯行動する。”好き”を考えるというのは、なんでも好きな食べ物でも人物でもよいので、そのことについて考える。そうすると、自然に笑顔にもなれるし、無駄な力も抜ける。といった感じです。
実際にやってみると、とても簡単に気持ちが軽くなり、パフォーマンスが上がるように感じます。とても参考になるセミナーでした。さっそく、他の書籍も読んでみようと思いました。