お知らせ

カテゴリー: ブログ

桃 と とげとげ

今日は、両親がしている桃畑に来ました。
桃の収穫も最後の黄桃の時期です。桃を育てるには、いろんな課程があり、袋のかけ外し作業は、桃のケバケバが目や体についてチクチクします。大変な畑仕事ですが、汗を沢山かき、畑で食べるお弁当は、とってもおいしいです。 まだまだ、暑い日が続きますが、熱中症に気をつけて、この夏を乗り越えましょう。
スタッフHより
すごくおいしそうな桃ですね。桃にもとげとげがあるのですね。院長は知りませんでした。眼科でとげとげで思い浮かぶのは栗のイガです。以前も、紹介しましたが、栗のイガはかなりとがっていて、釣り針の返しのような部位があるため刺さるとなかなか抜けません。その上サポニンという毒素を出すため、角膜(黒目)に刺さったりすると治療に難渋します。栗の木の下では上を向かないようお気を付けください。
院長より

そろそろ夏も終わり ぶどう と ぶどう膜炎

今年の夏は本当に暑くて長いですね(*_*) 大好きな高校野球も終わり、
そろそろ秋の気配がやってきてもいい頃なのに‥ 秋はなんといっても果物が美味しい季節。スイカ、桃の季節から葡萄、梨の季節へと変わります。 残暑厳しい折、野菜と果物をしっかりとって、乗り切りましょう!!
スタッフTより
眼科医が、葡萄(ぶどう)をみると”ぶどう膜炎”という言葉を連想します。眼の中にはぶどう膜という組織が入っており、血管が豊富なために葡萄のような暗赤色なことから、名づけられています。一般的に”ぶどう膜炎”は自己免疫といって、自分で自分を攻撃してしまうという免疫機能の異常によるものがほとんどです。単に眼が赤いというだけの症状を示すこともあり、こじれると治療が大変な病気です。気になる方は眼科医にご相談を。
院長より

開院一周年

おかげさまでかわな眼科も開院一周年を迎えることができました。地域の患者さんとスタッフ、業者さんのおかげです。たくさんお祝いをいただきありがとうございました。 一周年の記念で、スタッフと食事会を行いました。デザートに祝 一周年の文字があり、感動の嵐でした。これからも、精一杯診療を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

夏といえば サングラス ~紫外線対策~

ジメジメした嫌な天気が続きますね…。 でも、梅雨が終れば夏本番です!目の紫外線対策は万全ですか? 私は普段コンタクトをしていますが、夏場は場面に合ったサングラスをかけます。 色が薄いものや濃いものを、その日の気分や天気に合わせて選んでいます。夏の陽射しも和らぎますし、何より紫外線カットし てあるので安心です。 ドライブ用やスポーツ用、釣り用のサングラスなどもある様ですので、TPOに合わせて使い分け、 夏のレジャーを楽しんで下さい。 スタッフNより 紫外線は目にいろいろな病気を引き起こします。たとえば、白内障、翼状片、加齢黄斑変性などがあげられます。加齢+紫外線により進行が促進されてしまいます。 その予防にはサングラスや帽子が効果的です。サングラスの色とUVカットの割合は相関しないので注意が必要です。濃い色のサングラスであれば、よりUVをカットするということはなく、光がさえぎられることによって、相対的に瞳孔が大きくなってしまうので、逆に眼内に入る紫外線の量が増えてしまいます。きちんと紫外線カット効果があるもので、色の濃すぎないものを選ぶのが適切です。眩しさがつらいという方には、偏光サングラスがよいかと思います。光の乱反射を抑えて、快適な視界が広がります。長距離のドライブやゴルフ、マリンスポーツなどに最適です。 院長より

鳥の目

箱根に行って来ました。 箱根湯本駅の近くにある川の川辺で、お弁当を食べながらまったりしていたら、鳥 が木の枝からエサを狙って飛び立ち、水中へダイビングする光景を何度か見ました。   川の水は透き通っていて、泳ぐ魚も見えてはいたのですが、鳥はかなり遠くから飛んできて、ひとつのエサを狙いうちしているようでし た。あんなに遠くから飛んできて、よくエサが見えるなぁと感心してしまいました。 今まで考えた事がなかったのですが、鳥はどれだけ遠くまで目が見えているのでしょうか…。 スタッフNより 鳥は肉食系かそれ以外かで異なりますが、おおよそ人間の3-20倍くらいの視力があるといわれています。そして、黄斑といって、ものを見る中心が2つあるのです。ちなみに人間は1つしかありません。なぜ、鳥では2つあったものが、進化の過程で1つになってしまったかは定かではありません。人間は字を認識しなければならない(空間分解能が必要)のに対して、鳥は動くものが見つかりさえすればよい(視認できればよい)という風な、目的の違いによって変わってきたのかもしれません。 最近、増えている病気の一つとして、加齢黄斑変性症というものがあります。ものを見る中心の黄斑という部分に悪い血管ができて、中心がぼやけて、視力が下がってしまうという病気です。おおよその判定は手軽にできますので、心配な方は受診ください。 院長より

眼を丸くする 

我が家の猫のふぅも8ヶ月になり、ずいぶん大きくなりました 。人間でいうと13才くらいだそうです。 遊びが大好きで、目をまんまるにしてよくじゃれています。 じゃれる時、どうしてあんなに目がまんまるになるのか不思議です(#^.^#) スタッフTより ネコが眼を丸くするのはうれしい時です。人間も喜んだり、驚いたりすると、眼が丸くなるといわれています。驚いたりすると、交感神経が活発になり、瞼を上げる筋肉(ミュラー筋)が活動して、瞳孔は瞳孔散大筋という筋肉の活動が優位になり、瞼があがり、瞳が大きくなります。似た動きをするので、人間はネコが好きなのかもしれません。 院長より

雨 と イチゴ と ビタミンC

いい天気が続いたと思っていたら、また雨ですね。
雨の日のクリニックは、患者さんの足も遠のきがちです。
雨が降ると、私が唯一育てている、イチゴの水やりはお休み。
植物は、太陽の光と水分のバランスがとても大切。
早く、いい天気になればいいですね。
スタッフHより
イチゴといえば思いつくのがビタミンCが豊富なことです。
Prospective study showing that dietary vitamin C reduced the risk of age-related cataracts in a middle-aged Japanese population. Eur J Nutr. 2007 Mar;46(2):118-24. この論文では、日本人ではビタミンCを多く摂取すると、白内障になる率が減るのではないかと述べています。ビタミンCの抗酸化作用が影響を与えていると考えれれます。ただし、ビタミンCを多くとれば白内障にならないというわけではなく、なる割合が少し下がるだけです。ビタミンを多く摂取しても、ある一定量以上は体の外に排泄されてしまいますから。白内障は60歳くらいから有病率が上がってくるため、特に症状がなくても、年に1回程度の定期検査をお勧めします。 院長より

ゴールデンウィーク

天候にも恵まれたGW、みなさんいかがお過ごしでしたか? 私は2泊3日で広島へ行ってきました☆ 日中は半袖でもいいくらい暖かくまさに夏日より!! そんな中、一度は行ってみたかった尾道に行くことができました♪ 「坂の街」と言われているだけあり、山肌に住宅が密集する独特な景色や、展望台から見える瀬戸内海はとても綺麗で新鮮で、広 島の魅力を感じさせられる絶景ばかりでした(o^_^o)
醤油ベースのスープで有名な、尾道ラーメンも食べる事もできとても満喫できたGWでした♪
スタッフHより
かわな眼科ではゴールデンウィークのうち5月2日に休日当番医を行いました。これは、医師会の会員のうち交代で休診日の診療を行うというものです。今回はゴールデンウィークだったこともあり1日で10人の患者さんが来られました。微力ながら、患者さんの力になれたことをうれしく思います。
院長より

春といえば・・・ 学校健診

やっと春らしく温かい陽気になり チューリップも嬉しそうに咲いています。 先日 高2の息子が学校検診で初めて“視力がさがったぁ~”と言って帰って来ました(¨;)今まで大丈夫だったので ショックだった様です。眼鏡を要する程ではなかったのですが …。
学生の皆さん、視力検査で気になる事があったら受診なさって下さいね
スタッフTより
4月5月は学校健診が多く行われます。院長も松飛台小学校、常盤平第2小学校、第4中学校、根木内中学校の校医をしており、先日すでに1校の健診をしてきました。最近感じるのはアレルギー疾患の多さです。眼が赤かったり、めやにが多いような時は、自己判断せずに、専門医の診察を受けることをお勧めします。また、視力検査も学校だとうまくできない場合があるので、心配な時には専門医の診察を受けたほうがよいと思います。
院長より

一瞬の判断力 ~動体視力~

みごとに満開だった桜も あっと言うまに散りはじめてしまいました。 桜吹雪が舞う景色もまた 綺麗ですね。 日曜日 息子が所属する少年野球チームの地区大会があり応援に行ってきました。
ヒットも打ち 頑張ったもののメダルには手が届かず、惜しくも敗退してしまいました(>_<。) 野球のルールも 詳しくない私なので ただ応援するしか出来ませんでしたが 試合を見ていて感じた事があります。 ピッチャーの投げる早い球をストライク、ボールと見極めたり、ランナーをタッチし一瞬の出来事を判断するアウト、セーフのジャッジ。 接戦だったので、選手、審判の一瞬の目の判断力はすごいなぁと改めて感じた試合でした。
スタッフSより
一瞬の動きを逃さずに判断するには動体視力が大切です。大リーグのイチロー選手はとても優秀な動体視力の持ち主ということです。動体視力は通常の視力と異なって鍛えれば鍛えるほど向上していきます。一般的に言う視力(裸眼・矯正)は鍛えても良くならないですので、ご注意ください。視力回復トレーニングというのは見えるような気になるだけです。
院長より

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