お知らせ

春 と まつげエクステ

雪の多かった2月ですが今週は少し暖かい気候が続き、春を感じられそうですね。セブンタウン前には日本百選となっている桜通りがあり、満開の桜を見るのが今から楽しみです♪
春は気分を変えるために、新しいことをすることがあります。最近テレビや雑誌で“まつげエクステ”のトラブルが増加していると取り上げています。 1本のまつげに人工毛を接着剤でつけていくもので、付けまつげよりも 自然に仕上がり、2~4週間保持できるそうです。 しかし 接着剤が目に入り炎症を起こしたり、アレルギー反応でまぶたが腫れる例があるそうです。アフターケアの対応も不十分で眼科に駆け込む事が多いそうです。 目を大きく見せることができるので とても魅力的ですが、正しい知識と安全性を確認してから決断しましょう。
スタッフSより
まつげエクステは最近割と流行っていますが、施術の技術上の問題や、使用する接着剤の安全性など疑問が残るところもあります。まつげが生える部分にはマイボーム腺という、眼の表面を覆う油を分泌する管の出口があります。ここが詰まってしまうと、”ものもらい”などになりやすくなってしまします。さらに、マイボーム腺の機能が悪くなるとドライアイも引き起こしやすくなってしまいます。人体に対して安全性が確立されていない接着剤を使用した場合には、それによる強いアレルギー反応を起こし、瞼の腫れ(眼瞼浮腫)や、接着剤が眼の表面に触れれば、角膜炎といった障害も引き起こす可能性もあります。まつげエクステを行うのであれば、安心できるところで施術し、なにかあれば、すぐに眼科にかかることをお勧めします。
院長より

もうすぐひな祭り 40過ぎたら…

もうすぐ雛祭り。家族で、茨城県桜川市の真壁の雛祭りに行って来ました。町中がお雛様一色で、楽しいですよ。どの人形も、とても細かく職人技。手先の器用さと、眼の健康が大切ですね。
先日、新聞に「40歳を過ぎたら眼科へ」という記事がありました。自覚症状がなくても、病気になっていることもあるので、眼の健康のために、受診してみてはいかがでしょうか。
スタッフHより
きれいなお雛様ですね。私も以前、真壁のひな祭りに行ったことがあります。大正時代から受け継がれてきた人形を3代にわたって使用した、などという話を聞き歴史の重みを感じました。”すいとん”が有名らしく、大変おいしかったのを覚えています。人形が年を重ねるように持主である人も年を重ねていきます。日本の多治見市で行われた大規模調査により、40歳以上の日本人は17人に1人の割合で緑内障があるということが明らかになりました。そのうちの9割以上が初期では自覚症状を伴わず、眼圧も正常範囲の”正常眼圧緑内障”というものでした。自覚症状がなかなか出ないため、発見が遅れることがあります。早期であれば、十分に治療可能ですので、心配な方は年に1回は眼科で検査を受けられることをお勧めします。
院長より

受験 (眼精疲労と年齢)

我が家には受験真っ最中の息子がおります。
毎日細かい字の参考書や問題集とにらめっこして頑張っている息子のために大好物のチーズケーキを目に良いと言われるブルーベリーを入れて焼いてみました。 部活の先輩達にいただいたメッセージ入りのハチマキを励みにFight(^O^)/ 受験生の皆さんバランスの良い食事で疲れ目防止と体力維持を心掛けて下さいね(^^ゞ 桜咲きますように(^_-)-☆
スタッフTより
Tさんの息子さんの受験がうまくいくように祈っています。ブルーベリーは目にいい食べ物という話がありますが、それだけ食べるのではなく、万番なくいろいろな食べ物を食べるほうが体にとっていいと思います。
ところで、若いころは一生懸命いろんなものを読んだりしても、さほど眼が疲れなかったが、年を重ねるにつれて眼が疲れるようになった経験は有りませんか?これは、眼の調節力(遠くのものや近くのものへピントを合わせる力)の減退に関係すると考えられます。若いうちには十分あった調節力も早い人で30代後半、遅くとも40代にはかなり衰えてしまいます。調節力が弱くなると、近くのものを見るのに眼のもつかなりの調節力を使わなくてはいけません。そのため眼が疲れやすくなります。若いころは近くを見ても不便がなく疲れなかったのに、40歳くらいから眼精疲労を感じるということになります。また、不適切な度数の眼鏡やコンタクトレンズも同じような状態を作り出すことがあります。その場合にはもっと若い時から眼精疲労を感じてしまいます。眼鏡屋さんで作った眼鏡やコンタクトが合わない場合には、眼科で検査を受けることをお勧めします。
院長より

3D映画 ~立体視のたまもの~

先日、久しぶりに亀有にあるアリオの中の映画館に、「ABATAR」を観てきました。
3D付きであの大きいスクリーンでみる映像はど迫力満点でとても満喫できました。 ただ目がすごく乾き、ちょうど目薬を持ってきていなかった為、コンタクトがシパシパしてまばたきばかりしていました(>_<) 乾き用の目薬は必需品ですね☆
スタッフHより
アバター 3D映画、いいですね。人気が高いようなので是非見てみたいです。ところで、3次元に見えるのは人間の”立体視”という能力によります。3歳程度まででかなり発達し、6歳ぐらいで固定されます。この間に適切な刺激を受けないと、真の意味での立体視ができなくなってしまいます。(片目で立体に見えるような気がするのは、慣れによるものです)少なくとも3歳までには一度眼科の健診を受けるべきだと思います。
また、ものを真剣に見るとまばたきの数が減ることが知られています。意識的にまばたきをするということも眼にとって大切です。
院長より

花粉症の季節

今年もまた花粉症の季節がやってきますねf^_^; わたしは4,5年前かられっきとした花粉症 なので、毎年この時期になると、
今年の花粉はどうなのか気になります。 わたしの場合、花粉症の時期を乗り越えるには、何よりマイ花粉症対策4点セットが欠かせません。 *ミント・ユーカリ系のパルファン *マスク *漢方薬 *点眼薬 です。 このパルファンはアロマオイルのように、お部屋で焚いて香りを楽しむと同時に、アレルギー症状を緩和してくれる作用もあるんです。 とてもイイ香りでスッキリしますよ(#^.^#) 目薬もしっかり常備して、今年も乗り越えるぞー!!
スタッフTより
今年の花粉の飛散は例年より少ないといわれています。ただし、少ないからといって安心できないのが花粉症(アレルギー性結膜炎)です。10年での平均値が20年前に比べて約1.8倍になっているそうなので、昔よりはるかに花粉症を発症しやすい環境にあるといえます。アメリカとかでは花粉症(アレルギー性結膜炎)が極めて少なく、日本など特定な地域における地域病といえます。日本を脱出するわけにはいかないので、治療が大切です。
1.暴露を避ける(マスク、帽子、メガネなど)
2.早めの抗アレルギー治療
が大切です。1.はもちろんですが、発症前から抗アレルギー薬の内服や点眼をすると、症状のピークを下げることができます。何事も早めに、無症状の時から治療するとよいようです。最近の抗アレルギー薬は副作用がとても少なくなっています。安心して治療することができます。オイルや漢方薬も症状を緩和させます。お困りになる前に、受診されることをお勧めします。
院長より

冬。 雪 と 紫外線

毎日寒いですね。   千葉県に住んでいると雪を見る機会は少ないと思いますが、
友人の住む北海道の札幌はこんな景色のようです。
スキー スノボーなど、ウインタースポーツを楽しむには、絶好のシーズンですね。 くれぐれも紫外線対策をお忘れなく…。
スタッフNより
とてもきれいな雪景色です。私も大学時代にスキーが流行っていて、一生懸命に雪山に行ったのを思い出します。滑っているととても気持ちがいいのですが、雪山では紫外線に注意が必要です。上からの紫外線と、雪面に反射した紫外線が合わさり、とても強い照射量となってしまいます。強い紫外線を浴びると”ゆきめ”別名、電気性眼炎というものになってしまいます。大体は紫外線を浴びて6-8時間後位に発症するので、スキーを楽しんで家に帰り、夜中に突然眼が痛くなる、といったパターンが多いです。点眼と軟膏で治療すれば1日2日で治るので怖い病気ではありませんが、ならないに越したことはありません。雪山では必ずゴーグルやサングラスをするようにしましょう。サングラスは格好を付けるためだけではなかったのですね。
院長より

初詣とうなぎとビタミンA

初詣に成田山へ行ってきました。 多くの参拝者や晴れ着姿の新成人の方が訪れ 大変な賑わいでした。 毎年気になっていた 参道にある有名な“うなぎ屋”へ今年は行ってみよう!
と楽しみにしていたのですが 大混雑で入店制限となっており、またの機会にお預けとなってしまいました…。 うなぎには ビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAは 「目のビタミン」と言われているそうです。疲れ目を感じたら ぜひ食事に取り入れてみてくださいね。
スタッフSより
すごい人出ですね。成田山はうなぎで有名で、何度か食べたことがあります。
ビタミンAは人の網膜(神経の膜)でロドプシンという物質として存在します。これは、光を感じるのに重要な物質であることから、ビタミンAは目によいということになったようです。ただ、普通にバランスの良い食事をしていれば、まず足りなくなることはないので、心配ありません。うなぎはほかの栄養も豊富なので体に良い食品であることは間違いないです。
院長より

あけましておめでとうございます

本年もかわな眼科の診療が始まりました。 気を引き締めて、地域の皆様にわかりやすい医療を提供し、地域で一番信頼される眼科クリニックになりたいと思っています。 本年もよろしくお願いいたします。 新年といえば初日の出です。きれいなので思わずじっと見てしまいますが、あまり直視しすぎると眼の神経である網膜(黄斑部)に損傷を起こすことがあります。じっと見るなら写真がよいと思います。 院長より

クリスマスです

早いもので、もうクリスマスです。 クリスマスといえば、クリスマスキャロルが思い浮かびます。つい最近映画になったので、原作を読んでみました。ストーリーは割愛しますが、登場する精霊の姿の描写が細かく、どのように映画化されたか気になるところです。 映画を気持ちよく見るためにも、適切な度の眼鏡やコンタクトレンズが必要です。強すぎる眼鏡やコンタクトは眼精疲労を引き起こし、頭痛や肩こりなどの原因にもなってしまいます。時間がある時を利用して、度数のチェックをすると、より快適に映画を見ることができると思います。 院長より

赤ちゃんと視力

先日、生後2ヶ月になる姉の子供に会いに行きました。 写メールでは何度も見たことはあったのですが、
実際に会って抱っこしたのは初めてだったので、もうかわいくてメロメロでした(*^_^*) 20091210185026 赤ちゃんの目はとても綺麗で、ママやババ、私をしっかり識別しているように見えたけど実際はどうなのかな?赤ちゃんから見た景色はどんな風に映ってるのかな~? 今後の成長がとても楽しみです♪
スタッフHより
赤ちゃんは生まれたてだと強い遠視でおぼろげながらにしか見えてません。成長するにつれて正視に近づいていきます。6-8歳くらいで眼の機能(視力や立体視)は完成するため、それまでにできるだけいい環境でいさせることが大切です。近くも遠くもまんべんなく見させるということが大切です。つまり家の中ばかりにいないで、お散歩するということは目の成長にとっても重要なことです。
院長より

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